横浜みなとみらい万葉倶楽部

怒涛の有給消化月間でなんか謹慎でもさせられてるんじゃないかという気分もしてしまう1月も最終日。むしろ疲れたんじゃないかという気もしてる今日この頃に総務からの連絡で“休みがあと半日残ってます”と。んな程度、労基署のガサいれ入ったって見逃されちゃうってと思いつつ、昼に会社を追い出される。なんかリストラされた気分。ま、なんだかんだで半日休みになっちゃったのですが、これまでの休みは体が休まるようなこと全くしてないためにむしろ疲れてしまってた。やはり最後くらいはちゃんと休まるところに行こうと(やっぱどっか行くんじゃん)いうことで、平日の空いてるときに時間がたっぷり取れたら一回行ってみようと思ってたみなとみらいの万葉倶楽部へ。
言わずと知れた万葉の湯グループがみなとみらいにオープンさせた温泉施設なんですけど。万葉の湯に関しては、町田の1号店に1回だけ行ったことがあったんですが、なーんか値段の割にはあまり広いわけでもないし、温泉もそこで湧いてるわけでもないし、車を走らせれば周辺にいくつもあるスーパー銭湯の方が費用対効果的に満足できるかも、という感じで印象よくなかったんですね*1。てなわけで、この万葉倶楽部もそこらのスーパー銭湯よりはかなり割高だし、空いてる日にめいいっぱい時間使って堪能してこないとという貧乏性モードが働いての今日なのです。しかもクーポンで割引にまでしてるんですけど…。
午後2時過ぎに入館。やはり予想通り空いている。大江戸温泉物語と同じ仕組みで館内で着て回るための浴衣を選択…と思いきや、浴衣だけでなく甚平もあるとのこと。足湯での利便性も考えて甚平にする(うーん、でも女性客もここで甚平選ぶ人が多いとちょっと足湯の風景に色気が半減だなぁ、などといらん心配をしてみる)。脱衣場に入ってみると、なんか壁に“粋な浴衣の着こなし方”みたいなポスターが貼られていてなんとなく感心して読んでみる(だから、お前が持ってるのは甚平なんだって!)。
いざ、大浴場へ。万葉ってみんな湯河原から持ってきてるお湯ってイメージだったんだけど、ここのはほっとんど熱海の湯なのね。ってか違いわからないけどね。スーパー銭湯好きとしてはお風呂の種類がそんなにあるわけじゃないし、町田の万葉よりかちょい広いくらいなんじゃないのって感じの大浴場なんですけど、圧倒的に違うのは露天風呂を通しての横浜の海の眺望。町田に無いのはこの開放感か。で、屋内にジャグジーとか付いていない寝湯があるんですけど“露天にジャグジー付きの寝湯があるのにこれって誰が使うんだろ?”くらいに思ってたのに、いざ露天の寝湯を使ってみたら枕が石で個人的に合う形のがなかったため、結局屋内の寝湯で長時間を過ごしてみたり。頭の下に冷水が流れてるパイプあるしね。あ、ただ一番長い時間を使って堪能したのは露天のひのき風呂。やや温度が低い設定のせいか、ここだけが湯河原の湯なせいか一番落ち着きました。湯に入りながらの眺望が一番いいのもココだったしね。
1時間くらい堪能した後で一旦湯からあがり、朝からなにも食べていないため6階の食事処へ。かるく蕎麦とか食べたかったんですけど、なんか最初、仕組みがイマイチ飲み込めてなくて、余計な小皿メニューまで取ってしまった。失敗。ってか、ここはやっぱりちょっとお高い気がする(また貧乏性かよ)。
で、風呂に入って飯を食ったら次は寝る、と。いいな、いつの時代の亭主関白だ?という感じですけど、事前に調べてて一番気になってたのが実はこのリラックスルーム。温泉場とかの畳の部屋にごろ寝ってのもいいけど、なんかいい感じのリクライニングシートの写真に“よし、ココで爆睡してやろう”と気合を入れていたのです。が、いざ座って、しかもかなり眠りモードに入っていたものの、なぜかシートごとについてるモニターで『アンフェア』の再放送なんか見てしまった。なぜ。今まで見てたとかならわかるけど、こんな中途半端な回から。来週気になっちゃうじゃん。
ま、そんなこんなで1時間ほどリラックス(出来たのかな?)。ラストに向かうのは最上階の足湯庭園。みなとみらいの風景自体は、この辺に勤めてたこともあるんであんまり珍しくないけど、足湯に使って徹底的にだらけた中で眺めるのは違うかも。なんか勝った感(意味不明)。ココでは甚平のポケットに忍ばせて文庫本を持ち込みしばし時間を忘れて…と思ったら、目の前が大観覧車のコスモクロックじゃ、嫌でも時間が目に入ってきちゃうじゃん。あ、ちなみに、お待ちかねの浴衣美人は平日のこんな時間にいるわけもなく、おばちゃんばっかりでした。はぁ。
ってなわけで、一通り堪能したわけなんですけど、こうした浴衣で館内自由にどうぞ系の施設でいいのは、再入浴も可能な事ね。この何度も温泉につかるのって宿泊施設じゃないと味わえない事ですから。そうか、スーパー銭湯の延長で考えちゃうからなんか割高な感じがしちゃうけど、温泉旅館を安く堪能できてると思えば良い訳ね。ってなわけで、ここからまた30分強ほど入浴。さらにリラックスルームで睡眠。なんかそこで見た館内案内の番組*2で、足湯が夜はライトアップすることを知りまた足湯へ(思ったほどのライトではなかったな。コスモクロックが横にあるんで十分きらびやかでしたけど…)。も一回リラックスルームで休んで。ってな感じで、これがサウナ→水風呂のルーティンとかだとその都度体が引き締まったりするんでしょうけど、繰り返す度に一方的に体がだらけていく永久機関。十分にリラックスした上で、阪神×中日首位攻防戦をラジオで聴きながら帰路に着くと*3。やばいな、極端に体休ませすぎ。ホントに来週仕事復帰できるのか?俺。。。


俺内ランキング(2006.9.29現在)

  1. 『オープン戦で雪が降ってきてしまいコールドゲームを要求する落合博満選手』:『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権SP』での一般参加・牧田知丈(ネタ)*4
  2. すたみな丼:伝説のすた丼屋品川店(食品)*5
  3. 横浜みなとみらい万葉倶楽部(癒し)
  4. 猿島要塞(廃墟)
  5. 『アンフェア(再)』:CX(テレビ)
  6. トロピカーナ ハーベストオレンジ(飲料)
  7. ケータイ刑事 THE MOVIE』でアイリッシュダンスを踊る堀北真希(芸能人)
  8. 『逃走中2006』:CX(テレビ)
  9. 『逃走中2006』で時限装置のサイレンが止められずにあわてる石本沙織(アナウンサー)
  10. アルカリイオン水万葉倶楽部館内(飲料)

次点:NOVAのCMの謎のジャングルジムと外国人をすくえない娘(建物&芸能人?)

*1:あと、秦野の万葉って元ホテル相州じゃーん。ホテルは使わないけどランチバイキングは残して欲しかった…ってのも

*2:観光地のホテルとかのホテル紹介チャンネルとか好きな人なんですよぉ。ちなみに、ここのはスカパーのスパ紹介番組で紹介されたときのを延々と流してる感じでしたけど

*3:負けちゃったけどね

*4:優勝おめでとう。そして劇的に似ている!この試合なんとなく覚えてるし。ちなみに、別のネタだけどこの人の一番似てるのは守備でボールを処理した後の落合がボールを横に投げる仕草ね。最高!

*5:♪ブンジ!ブンジ!に影響されて食べに行ってやんの。さすがに国分寺の方じゃなく、品川に出来た新店だけどね。期待通りの量。味もね。