ウィンズラジャ舞浜ユーラシア

なんか、銭湯めぐりブログの様相が日に日に濃くなってますけど、ココ。それだけ体が癒しを欲してるということか?舞浜の“温泉が出ちゃった銭湯”以上“温泉旅館”未満って系の温泉施設。ってか、大江戸温泉物語レベルの温泉施設のホテルつきってトコか?んでココのですね、無料宿泊券を入手しまして。しかも仮眠室の簡易宿泊じゃなくって、ちゃんとホテルの部屋。とは言ってもタナボタとかではなく、じゃらん.netのポイントをコツコツ貯めた努力の結晶なんですけどね*1
いろいろ諸事情があって着いたのは夜の7時過ぎだったんですが、とりあえずチェックインを済ませて館内着の作務衣を借りたところで速攻で露天風呂へ。実はココ、事前にクチコミとかの情報とかを見ていると、その中に“近隣のテーマパークであるネズミの館の花火を露天風呂から見ることが出来る”との話を多々目にすることがあったのです。本日の花火は夜の8時30分との事。露天風呂から打ち上げ花火を眺めるなんてのは、なんかダメな大人の堕落した贅沢を突き詰めていった究極なんじゃないかってトコですから、事によっては露天風呂は人で溢れてて、場所取りとか大変なんじゃないかと思っていたのですが、意外と20分くらい前に露天に出てみたところ、4〜5人ってトコかな。それも、花火を意識して露天に出てるのは俺くらいかもという状態で。露天には源泉かけ流しと書かれた岩風呂と、おそらく加温している檜(?)の風呂があったのですが、ほとんどの人が岩風呂の方に入っていたため、とりあえず檜風呂の方に。いや“ひょっとすると岩風呂の方が花火ポイントなのでは?”という思いもあったんだけど、そーいえばどの方向に花火上がるのかわかって無いし。豆知識的に2つの館の間のオリエンタルランド本社施設からあげてるってのは知ってたけど、それがどっちなんだよって感じ。一応背伸びすると*2ネズミ館海編の火山が見えるので、その方向考えたらどっちでも大丈夫かな?という事で檜の風呂を陣取る。
で、檜の風呂にも3種類ありまして、寝て入る深さと座って入る深さと立って入る深さ…って、立って入る深さのところはどうくつろげばいいんだ?ってな感じなんですけど。とりあえず座って肩まで浸かれるところに入りました。8時10分に…。って、さすがに源泉を加温している温度なので20分は入ってられないわな。出たり入ったりしながら待っていると、そのうち小雨が30秒くらい降ってみたりとか、あととにかく海風が尋常でないため一時露天にいるの俺だけになってみたり。何やってんだろ?俺…的な気分にはなってるものの、一応それらしき方向の空に光のパフォーマンスっぽいライトが照らされ始めたりしてたのでここでやめるわけにもいかず。もう1分おきくらいに出たり入ったりを繰り返しながらようやく8時30分。露天から無事花火見れましたぁ。はじまっちゃうと5分くらいだからあっという間だけどね。うん“だめな大人の休日を過ごしてるぞ、俺”感が良い感じでした。ちなみに、ちょうど花火が終わったところでさっきの小雨が雪に。あ〜あ、どうせネズミ館のカップルさんたちは、花火が終わった丁度での雪にロマンチックな気分になってるんでしょうーね。はいはい(←なんだ?急に…)。
で、そこまで終わって改めて源泉かけ流しの湯の方に、暗い上にわりとにごった湯で足元が見えない感じのため、思いのほか深いことにびびる。ってかなんだ?千葉の人は深いお湯に立って入るのがすきなんでしょうか(ここは立って入るほどじゃないけど…)。ま、そのほか内湯とか妖しいブルーの壁のミストサウナっぽいのとかもとりあえず堪能。ただ、ジャグジー的なアトラクションバスってのもあったんだけど、なんか子供を潜らせてそれを自分のタオルを投げて爆撃ごっこしてるバカ親(40代くらい)がいたために早々に退散。ってか“風呂で泳ぐ”とか“タオルを湯につける”とかの公衆浴場での非常識フルコースを親が率先してやらしてるって、私もモラルとか常識とか無いほうですけどなんかあきれてしまいました。とは言いつつも、激安のスーパー銭湯とかだとこの辺の不道徳な輩が腐るほどいるのが当たり前ですが、そこそこに高い料金設定になっていることと*3、近隣の同様の施設が割引クーポンとかを配ってるらしいことも幸いしてか、激空き状態だったんで、かなりゆっくり堪能できました。
んで、何よりいいのは館内着に着替えてはだしのまま部屋に帰ると*4、シティホテルくらいの部屋とベッドが待ってて眠りにつけるトコね。はい、かなり癒されてきました(ちなみに、簡易宿泊用のリラクゼーションシートも横浜万葉倶楽部と同じもので、あれでも十分寝られる私的には、ホテル抜きでも来ても良いかもと言う気になってます)。
ちなみに、翌朝は当然朝風呂。明るい中で見ると源泉は泥水のような色で、はっきり言って施設が綺麗でなかったら水溜りに浸かってる気分になったかもしれないけど、まぁ天気も良く、ネズミ館に並ぶためにあわただしくチェックアウトしていく人を尻目に入る露天風呂はまた良いものでした。ちなみに夜には気づかなかったんだけど、すぐ横に寝湯らしきものがありまして、誰もいないのを不思議に思いそこに寝てみると、海風にさらされて流れるお湯はかなり冷たく、本当に水溜りに浸かってる気分になれました。


俺内ランキング(2007.3.18現在)

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次点:『生きのびるために笑う』:鴻上尚史(書籍)

*1:出張とかの分が多少入ってるんじゃないかって話もありますが、うちの会社的には問題無さそうなんで…

*2:全裸で背伸びはかなりなさけない

*3:ちなみに宿泊者は無料なので、私は駐車場代しか払ってないという状況…

*4:館内はホテルフロアも含めて全てはだしが基本なのがかなり良い

*5:ただウィンズラジャ舞浜ユーラシアのクチコミに食事の不味さだけはことごとく書かれていたので、食事は外食で。相変わらずガストのモーニングはお得感アリ。

*6:あのしゃくれ系表情はどうかと思うが…