春の小川電柱
すみません、今回書くのは内容的にひょっとして『雑学王』的な番組で取り上げまくってて自分だけ知らなかったことかもしれませんが、個人的に今日になって急に気づいちゃって感心してしまったことなんで。ちょっと面白い話とか入りませんがご容赦くださいということで*1。
右上の写真は頻繁に歩いてる、富ヶ谷から渋谷にかけての道にある電柱で、何の気なしに見ていて、この通り沿いに「春の小川」って店でもあるのかなぁ、くらいに思ってたんですね。で、それとは別に東京の小学校で育った子なんで、童謡『春の小川』のモデルが渋谷川で、でもいまは蓋をされてしまって地中を流れている川だという知識も一応持ってまして。で、自分がよく歩いてるこの通りも、その渋谷川に蓋してできた長〜い公園的なトコなんですけど、、、って辺りが今日になって急に頭ン中で繋がりまして。
あれ!?ひょっとしてこの『春の小川 この通り』ってこの道が『春の小川』のモデルだってことを言ってる電柱広告なのか!?
と思い立ってみると、たしかにその川の上は店があるような辺りじゃないし、かといってそれと交差している道（この写真の電柱は、どっちかというとそっちの通りにある）にも店はないし。で、この通りにもう1本立ってる『春の小川 この通り』はUターン矢印付きで、その矢印が指すとすると、この公園の通りしか無いですよ。
うぉー。電柱広告だってタダじゃないだろうに。それだけ出費もした上で、ココが『春の小川』の舞台だってことだけ言うかぁ、しかもこんなわかりにくく…と思ったら、凄く興味をもってしまいまして。となると気になるのが、この広告の右下に
QRコードが付いてるですよ。じゃあ、これは一体なんなんだということで、早速携帯のバーコードリーダーで読んでみますと、、、、こんな感じ（直リン貼っちゃダメかしら…。でも、この電柱って実は数十本あるらしいし、このリンク先見る限り電柱ごとに中身違うっぽいし…。もしダメだって言うなら、ごめんなさいするぞ！）。
子供の声っていうか、アニメっぽい声っていうかで、ちょっとコント仕立てで春の小川豆知識を語ってる音声ファイルがある感じなんですけどね。あ、実際2〜3本しか聴いてないんで、ほかもそうかわかりませんよ。ひょっとしたら妖艶なマダムが“春のお・が・わ、、ウフフフ淫靡な響きね、溢れちゃう”とか言ってる電柱もあるのかもしれませんけど*2。
ま、中身はともかく、こんな気づいた人にしかわからない壮大な遊び（実際はもちっと真面目なプロジェクトみたいですけど）を金かけてやってるの、すごく面白いぞ!と感心してしまったある春の日の出来事でした。。。って春じゃねぇし。暑いよこの頃。
