オレオレ詐欺の想い出

改行や左右の位置が不気味さを醸し出す

これ、某所に貼られているオレオレ詐欺に引っかからないよう警告するために警察が作成した貼り紙なんだけど、

   一昨日の夜、風を引いたような声で
     「携帯電話が壊れた。」
 と代替の携帯電話番号を告げる。
   昨日の朝、再び電話をかけてきて
     「実は、金融商品に手を出して失敗し、金
     融会社から借金をしている。今、病院だか
     らおふくろに代わりに電話してほしい。」
 と告げて、偽の金融機関の電話番号を教える
 話がかかってきています。

なんか、読めば読むほど変な文章だよね。そもそも“こういった事例がありましたので注意しましょう”という意味での具体例が“一昨日”から始まってるのが変なんだよね。しかも“昨日”で終わってるし。お前の想い出話かよ!(たぶん“最初の日”“翌日”とかにすると自然なんだよね)
で、その“なんか変だぞ”という視点で見ていくと、妙な位置での改行や、スペースが入って左右の位置が微妙な文章だったりとか。なんか、ちょっと電波入ってる感じがしてきて、ホントにオレオレ詐欺の警告文なんだろうか。電波を受けちゃった人の強迫観念とかから書かれた文章じゃないよね、って気も。そう考えると、そもそも“オレオレ詐欺”って言葉って、警察庁が止めて“振り込め詐欺”に統一したんじゃなかったっけ。これホントに警察が貼った貼り紙か?なんか想像してたら、だんだん怖くなってきた。。。*1

*1:ちなみに、コレ。写真には写ってませんが、すぐ横に、フォントや改行が違ってほぼ同じ文章の別バージョンも貼ってあります。あ、ますます電波の感じが・・・