チャイナ飯店

なんだかんだで連休の間も休み取れちゃってるんですけど。とは言っても、そのために土日とかフツーに家で仕事とかしてるし、なんか本末転倒があるような気も。じゃあ、土日的に体を休める日に使えば良いじゃんという感じもするんですが、そこは“休みを取れた”となるとなんかしなきゃいけない気がしちゃう、休暇貧乏。休み取れるのわかったの金曜日なんで、なんも予定無いんですけどね。という結果、相変わらず神奈川のB級グルメ探訪しちゃう芸のなさ。と言うことで来てみたのが、横浜の井土ヶ谷にあるチャイナ飯店なんですけど。ココはとにかく大盛りのチャーハンにさらに大量の具が乗ってくることで有名な店。なんか、たまにある“デブがただただ食べたものを書いてるだけのブログ”みたいになってるか?ここんとこ。
平日だし、着いたのが1時くらいというのもあってか、客の入りは7割くらいってとこ。混み具合の情報とかあまり仕入れてなかったんだけど、休日とかは並んでたりするのかな。一応“店員が少ないせいか無愛想で案内も何も無い”という情報の方は仕入れてたんで、そのままカウンター席に座る。水orお茶がセルフサービスなのはカウンターの向こうに貼ってあったのにしばらくして気づいたんだけど、結局メニューは出てこなかったし(メニューの画像をアップしてるサイト見たことあるんだけど…)、注文とりに来た時にテーブルにあった前の客のおしぼりを見て“もう出してたのか”と思われたのか、おしぼりも出てこなかったな(とりあえずそれでテーブル拭きました)。壁には店長が考えた人生訓なのか知らないけど“誰にでも愛想よく”とか書いてあるんだけどね。
ちなみに、壁にはそんな人生訓のほか、かなり品数の多いメニューがあちこちに貼られているんだけど、そのなかに“1日10人限定 納豆チャーハン”とも。別に珍しいもんでも、また高い食材とかでも無いのに、なぜに限定?という気がしますが…。周り見ても納豆チャーハンたのんでる人いなそうだしね。普通に、一番ネットで画像とかを目にする鶏肉チャーハンを注文しました。
10分位して出てきた鶏肉チャーハンは、今まで紹介サイトの画像とかで散々目にして入るものでしたが、実際目の前にすると想像以上に圧倒されました。食べる前に写真を撮るとかの習慣が無い(というかイマイチ抵抗がある)ので、見た目は調べていただければという感じなんですけど*1。言葉で説明すると、普通の中華料理単品で注文したときのお皿あるじゃないですか。チャーハンたのんだ時のちょっと深みのあるヤツじゃなくって、平たいヤツ。その皿にとにかくギリギリどこまでチャーハンが積めるかチャレンジ!ってな感じで山盛りにしていきまして。で、そのチャーハン富士山の大沢崩れのところに、おもむろに鶏のから揚げを13個ほど*2積んでみましたという感じのかなり無茶なもんがドーンと。ま、調べてみたらどうやら元々は複数人で取り分けることを前提で作ってるメニューらしくて、確かに2人以上で来てる人には取り皿が一緒に出てきてたみたいでしたけどね。
ま、朝も抜いてることだし(←そーいうのが体に悪いのよ)、ゆっくり味わいながら20分くらいで完食。チャーハンと言えば、以前に立川談志桂三枝が中華料理を食べているときのエピソードで、桂三枝が談志のマネをしてチャーハンをたのんだのを談志が嫌って別のメニューに変えたと言うことがあり、三枝が“そんな子供みたいなことを”と言ったところ“チャーハンは1人前で作らないと油のまわりが悪くなる”と返したという話を聞いて妙に感心して、それ以来なるべくチャーハンは1人前で作っていたのですけど、ココのはそれこそ2人前以上の量でありながら、ちゃんと油が回っていてこの量でも食べられる味でしたね。スープが情報で聞いていた玉子の入ったスープじゃなかったのはちょい残念でしたが。はい、気分もお腹もかなり満足でした。

*1:“チャイナ飯店”で検索すればたくさん出てきます

*2:正確に数えたわけじゃないけど、これより少ないことは無いはず