伊豆・足湯めぐり(?)の旅

さて、毎年のことで大晦日は翌日の日の出を見るための“移動”の1日なんですが、いろいろな場所をあたってみたものの、結局今年も伊豆に向かうことに。ただ、今年は“スーパーの開店にあわせておせち料理を受け取りに行く”などのわけのわからない用事がなかったために、早くに家を出ることが出来、おかげで渋滞をほとんどスルー。あまりの速いペースに小田原のさかなセンターで遅めの朝食の予定だったものの、まだ開店してないでやんの。結局パンを食いつつ、こうなったら行けるトコまで行って美味い金目でも食ったるぞという事で、昼過ぎくらいに稲取に到着。例年だと稲取通過は4時くらいになっちゃったりするので、営業時間時間内に間に合わなかったなぶらととで煮つけを食す。美味(ちなみに、この店知ったのはテレビで“まご茶漬け”が紹介されてたのを見てなんだけどね。頭ん中の予定では、まご茶漬けは小田原で食べる気でいたので、食べられなかったくせに煮付け頼んじゃった)。
さて満足の昼食を終え、上記の大仏に向かって歩いていると、この店ともう1軒迷った海鮮丼の店があったんですが、ココの1階が無料の足湯になってるじゃないですか。今回、諸事情があって温泉施設とかには寄れないので、代わりにいくつか道中の足湯を調べてはいたのですが、ちょうどいいからココで入っちゃえ、と店に入りもしないくせに利用してしまいました。ちょいぬるい感じではありましたが、ひざ下くらいまでしっかり湯に浸かれる深さのため風が強かったもののあったまる事が出来ました。ちなみに、壁にはこの店が紹介されたテレビ番組がその時の写真と共に掲示されていたんですが、なんかその写真の中に見たような番組が。放送日を見ると“2006年12月31日放送”って今日じゃん!。そういえば、家を出る直前にTake2あたりが伊豆を紹介する番組やってたな。途中で出てきちゃったんで見てなかったけど、さっきテレビでやったばかりのトコだったんだ。どうりで客が途絶えないはずだ。
大仏詣でも終えて、次の目的地へ。向かう途中のヤオハン稲取店の横にも足湯らしきものが見えたんだけど、同じ稲取だと泉質も変わらないだろうし、どうせ入るのならば別のところでと言うことでスルー(あとから調べるとかなりでかい足湯施設のある公園だったらしく惜しいことをした)。当初から調べていた河津のさくらの足湯処へ。公園の中にあるとの情報だったんですが、行ってみたら観光客が来る様な公園ではなく、フツーの街中にある近所のガキ共が刑ドロとかやってる公園じゃん(実際、キャッチボールやってる親子がいた)。その公園の端に公衆トイレくらいの大きさの屋根が見えたので、もしやと思って近づいてみると案の定それが足湯でした。こんなトコかい。でも、入ってみると稲取よりは深さはないものの温度が高めだったので、かなり長居をしてしまいました。
そのまま車を走らせ、結局3時代には宿に着くという余裕の旅。宿には温泉ではなく湯船も小さいものの、露天風呂があったので明るいうちに早速利用。先日みた外国人向け日本語学習番組の『にほんごできます』で“日本人は温泉にいったら着いて1回、食事して1回、朝起きて1回温泉に入るものです”と教えていて、そんな決め付けていいんか?と思っていたんですが、その通り3回入ってたり。さすがに足湯と違うので肩まで浸かってかなりいい気分…と思いきや、なんか肩のあたりが少し寒くなってきた。なんだ?お湯が浅くなってる?と思って回りをみると、なんと湯船の底に敷かれていたすのこ的なものが、なんか固定されていた金具が外れてしまったらしく、私を乗せたままスーッと浮かんでいくじゃないですか。なんとなく下に向かって力を入れてみたりしたものの、健闘空しくすのこは水面まで上昇。寒空の中、全裸でイカダに乗っているかのようなわけわからない状況で年を越してみたりする私なのでした。


俺内ランキング(2006.12.31現在)

  1. 金目鯛の煮付け膳:伊豆稲取・なぶらとと(食品)
  2. 『宙船』:中島みゆき(音楽)*1
  3. さくらの足湯:伊豆河津(癒し)
  4. オートバックス 地デジナビのCMの相武紗季(芸能人)
  5. 海女の足湯伊豆稲取(癒し)
  6. 中仏:稲取・正定寺(謎の仏像)
  7. THE 有頂天ホテル』(映画)
  8. ファンタ パーティーミックス マスカット&アップル(飲料)
  9. 高専ロボコン全国大会』:NHK(テレビ)*2
  10. CMのCMで半額王子を演じる高田順次(芸能人)

次点:『人志松本のすべらない話年末拡大スペシャル』:CX(テレビ)、『残りの3人がribbonだったらいいな、今』:『深夜の馬鹿力』にて赤の他人と同部屋での宿泊をすることになった伊集院光(名言)

*1:道中のラジオで初めてこのセルフカバー版を聴いた。かなり良い

*2:相変わらず面白いんだけど、ただ今回は競技のルール上、タイムレースになっちゃって対決要素が少ないのが見てるほうとしては…。技術の向上という趣旨からするとベクトルは間違ってないんだろうけどね