『みんな昔はリーだった〜EXIT FROM THE DRAGON〜』

なんか最近、PARCO劇場づいてるな。確かに、観たらアンケート書いてまた先行予約の案内が来て、っていうスパイラルがあることもあるんだけど、今回は恐らく後藤ひろひと方面から来た先行予約DMでの購入。でも、板尾さんと成志を観たいということでの恐らく今年最後の観劇です。正直、どの系統の客層なのか読めない感じの出演者陣なんですけどね。主演だしテレビ的な知名度もあってホリケン寄りなのか、それとも板尾さんなのか、と思っていたら、出てきて一番会場が沸いたのは大王・後藤ひろひとだったな。ま、アレは出てき方も出てき方だったけど。ってか、演出家のサプライズ出演って感じの出方する割には出すぎ&美味しいとこ取りすぎなんだけどね。
ちなみに、今回そんなに早くに席が取れたって感覚もなかったんだけど、一番前の席だった(左よりの方だったので、センターの10番目とかの方が良い席ってことなんでしょうけど)。舞台はそんなに高くないんだけど、目の前に立たれると見上げる感じ。ホリケンがトランクスで暴れるシーンがあったんだけど、近すぎて、隙間からほぼふぐりが見えてる状態って感じだったな*1(ちなみに、京野ことみのセーラー服&宙吊り天使のパンチラは見えそうで見えなかった)*2
ストーリーとしては、ブルース・リーがヒーローだった時代の中学生。カッコよさの基準もすべてブルース・リーという中でいじめたり、また信じあったり、そして別れたりという仲間の中学時代と40過ぎた現代が、板尾さん演じるおじさんの思い出話の中で進行するという話。ということで、ほかの人と絡む事がないために無茶してもらうことが出来なかったんだけど、独白で少しワールドが出ていたかな。ただ、今回はココで壊しちゃうとストーリーが進まない役だったんで、役者・板尾としての顔だったかな、と。
となると、無茶していくのはホリケンか成志なんだけど、この2人がコンビ組むことで、なんかうまく中和してたな(新たな方向の笑いになってたけど)。で、おいしい所は大王が持ってくって事は、これは演出に作為があるな、きっと。ま、開演前の場内アナウンスからエンディングまで完全に大王ワールドだったからね。最後の“続編はない”は、さりげなく『BIG BIZ』の二の舞を避けたなと言う感じはありましたが、なんかメンツもそれぞれに不可なくだったし、『みんな昔はロッキーだった』、やっても面白いかもよ。


俺内ランキング(2006.12.16現在)

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*1:そういえば、ホリケンを観るのって、実に15年前の『ヤングコント大賞』で俺の書いたコント演じてもらったとき以来だな。まだフローレンス時代じゃん。古すぎ…

*2:ま、見えたところで“今、京野ことみ?”って感じもあるけど

*3:いや、別ににほんごを勉強してるわけじゃないですけどね。たしかにこのブログみてると日本語拙いですけど…。ちょっとかわいかったんでそのまま見てしまった