『オールナイトニッポンスペシャル 徹底追及ドラゴンクエストII』

んな、20年近く前に放送されたラジオ番組の話をいまさらしてんなよ、って話しもありますけど。いや、最近『ドラゴンクエストII』をやっております。なんか、携帯で出来るということを知ってダウンロードして始めてみてるんですけどね。
私、基本的にゲームについては最初のファミコンが出たのが小学生の時ですからその頃は当然人並みにやっていて、そのファミコンが壊れた頃くらいでゲームをやらなくなった感じなんですけど。というわけで『ドラゴンクエスト』はI〜IIIはクリアしていて、IVの時には既にファミコンは壊れかけていてどのボタンを押してもポーズがかかるという“どのゲームもコマ送りになってしまう状態”だったんですが、とりあえず友達連中と“並ぶ”というイベントが面白かったんでとりあえず買ったという感じ(一応クリアしてます)*1。で、その後全くゲームやってなかったんですが、6〜7年くらい前に伊集院さんがパワプロの話をした翌日に仕事の関係でヤマダ電機で時間を2時間潰さなければいけないことがあり、衝動的にプレステ買ったんでVIIも買ったことは買ったかな(クリアしてません…)*2。それ以来のドラクエです。とりあえず、携帯でふっかつの呪文打つの大変だなぁと思っていたのが保存できるようになっていたのはちょっと安心(当たり前か?)
ま、そんな感じで思いだし思いだししながら久々にやってるんですが、その俺内『ドラクエII』の記憶の根底にあるのが、この『オールナイトニッポンスペシャル 徹底追及ドラゴンクエストII』というラジオ特番なんです。ANN2部を辞めて1部を始める前の鴻上尚史さんが『ドラクエ』が好きだというだけでパーソナリティを努め*3、ゲストに原作者の堀井雄二さんとその友人のさくまあきらさんというかなり豪華なメンバーで『ドラクエII』のラジオドラマを挟みつつ『ドラクエII』に関する話を語るという番組。とは言っても、ドラクエからかなり脱線して堀井氏とさくま氏が学生時代に街中を使ったRPGのようなことをしていた(ババヌキ?)話など、録音していた私はゲームをやらなくなってからも結構繰り返し聴いていたりする番組なんです。
CM前のアタックは重要なヒント情報になっていたんですが“どうしてもラゴスが見つけられない人はアバカムの呪文を覚えろ!”と言っときながらCM明けで“残念なお知らせがあります。アバカムでは水門は開きません”と言ってみたり*4、かなり荒削りなつくりではあったものの(“その替わりに”と言って鴻上さんが急遽“ハーゴンはこん棒に弱い”というニセ情報も加えていたのがウケた)、そのあとIIIで実現する“あぶない水着”の話をしてみたり、さくまさんも“実は今度桃太郎を主人公にしたドラクエのパロディを作ろうとしてるんです”的な事を言ってみたり。鴻上さんが“ホイミ”“ベホイミ”“ベホマ”っていう3段階のスタミナドリンクを出したら売れますよ、と言っていたのは、今年の春発売したポーションの元ネタなんじゃないかと思ってるのは私(と私の某友人)だけなんですけど、結構後から聴いたら凄いこと言ってるってのも結構あった番組でした。ラジオドラマでの戦闘中の“ベホイミーっ!”“ありがとう!”という掛け合いは、CM明けに鴻上さんもツッこんでましたが、良いですね。戦闘中でも友情を忘れないという。とりあえず、今もムーンブルクの王女ベホイミをかけてもらったサマルトリアの王子に“ありがとう”と言わせてます、心の中で。この番組、今回クリアした後にまた聴いてもさらなる発見があるかも。ホントにクリアまでやるんか!?って話もありますけど…。

*1:芳賀ゆいイベントとどっち行くか悩んだ末にビックカメラに25時間半並んだ

*2:ちなみに、プレステもパワプロちょっとと、このドラクエやった後は埃かぶってます…

*3:おかげで『ドラクエIII』ではくさったしたいこと千田常務にアッサラームに置いてもらえたしね

*4:CM中に堀井さんからツッコミが入ったか?