王様のレストラン
夜も遅く、外出するのは結構物騒な時間。でも夜食べたのは機内食のパンだけ*1。という事で、ホテルのレストランに。ところが閉店時間が近いからなのか、はたまたこの辺では遺跡観光帰りにどこかで食べてくるのが当たり前なのか、店内には誰もいない。というわけで、レストランの従業員さんがほぼマンツーマンで私をみている感じ。とは言っても、この人も日本語がしゃべれるわけでは無いので、ずーっと沈黙なんですけどね。
んで、メニュー見てもカンボジア料理ってなにがあるかわからない上にここだけは現地語でしかかかれてないし*2、とりあえず英語でも書かれているインターナショナルなメニューの中からおそらくナシゴレンだろうというものを頼んでみる。一応、それは正解だったんですけど、ただコレ実はシェフの苦手でたのんじゃいけない料理だったのか、はたまた今日は既に店閉める準備してたところに来ちゃった招かざる客だったのか、定かじゃありませんが、なんか注文して30分位しても出てこない。そのうちなんか従業員がざわざわし出しちゃって、あわてて来たさっきの従業員がなんか急にカタコトの英語のトークでつなぎに入りだした。その光景はまるで『王様のレストラン』で千石さんが受けた無理な注文を作るまでのつなぎで、梶原さんが手品やろうとしたときみたいな感じで結構ほのぼのしてました。こっちも英語しゃべれるわけではないんで、トークの内容は浅草を1歩も出たこと無い人を捕まえちゃったウィッキーさんみたいな感じで全く噛みあってませんでしたけどね。
そうこうして出てきたナシゴレンは、やっぱこっちの長い米なので美味かったです。天井を見上げると、こっちではホテルでも当たり前のヤモリも2〜3匹歩いていて、うぉ〜東南アジアに来てるぞ〜という感じ*3。そんな軽い気持ちで食べたナシゴレンが、実はあとで大変な事件を巻き起こすことになるんですけど、それはまた別のお話*4。
俺内ランキング(2006.9.4現在)
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*1:ただ、ベトナム航空のパン、結構私好みなんですけどね。いや、ベトナムってフランス統治下にあった関係もあってか、パン美味いんですよ
*2:ベトナムは調べてたけど、カンボジアの料理は全くノーマークだった
*4:嘘ですよ!ネタなんで。ナシゴレンは何もありませんでした
*5:スコール中に観てたテレビに出てたんですけど、異状に好みの顔だった。丸顔で。一応帰ってきて調べてるんですけど、名前すらもわかんないなぁ…
*6:ちなみに、なんとベトナム航空のCAの制服もアオザイでした
*7:ベトナムのデザートと言えばフォーのほかにはこのかなり濃厚なプリンも有名なんです。かなり町外れのかなり妖しい店でしたが、かなり美味しかったです