エスパー伊東

ま、ベトナム旅行とはいっても別に航空券だけ買ってあとはバックパックのみ!…みたいなカッコいいもんじゃなく、往復の航空券とホテルまでを旅行会社がセットにしてるようなヌルいヤツなんですけどね。というわけで、空港からホテルまでに関しては迎えが来るわけで(ちなみに、写真はその車から空港前の活気あるベトナムの風景を撮ろうと思ったら失敗。右下にベトナム戦争が終わっているのを知らずにボーイング機に向かっていった男の霊…が映っているのではなく、その車のドライバーです)。

で、今回はドライバーと日本語がしゃべれる現地のガイドさんが来て、こういった日本人10人くらいをあちこちのホテルに送り届けてくれたんですけど。このガイドさん、私のことを“私に日本語を教えてくれた先生に似てる”とか言うんですが、そーいうお前の方がエスパー伊東にそっくりだよ(ま、結構ベトナム人に多い系の顔ですけど)。もう、それに気づいちゃってからおっかしくてしょうがなく、いつ“はい〜っ”って言い出すんじゃないかって思って、しゃべるたびに笑いをこらえるのに必死でした(ほかの日本人は大丈夫だったんだろうか)。
そうして着いたホテル。一応、コロニアル風というのがウリのホテルなんですけど、その“コロニアル風”ってのがなんだかよくわかってないんですけどね。とりあえずいい感じなんだろうくらいの漠然とした認識で入っていくと、なるほど、フランス統治下にあったこともある国だけにそーいうヨーロッパ系の雰囲気のホテル。というわけで、部屋に入るとホテルの案内からルームサービスのメニューからすべてベトナム語のほかは英語のみ。欧米かっ!(←これが言いたかっただけ)ま、要はそれがコロニアルとやらだったんですが。おかげで、説明書を脳内意訳しながらセキュリティーボックスを開けるのに十数分をかけたりしてベトナム第1夜は更けていったのでした。


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次点:『秘境駅へ行こう!』:牛山隆信(書籍)

*1:観た時にさりげなくランキングだけには入れてましたけど