湘南喜彩 湯乃市

で、せっかくの平日休みなんで、場所は全然違うけどもう1箇所行こうと思っていたところへ車を走らせる。藤沢にあるスーパー銭湯なんですけど“死海の湯”なるものがあるという。一応、ホームページにも“浮きません”とわざわざ銘打ってあるものの、死海だしねぇ。水ぐもの術レベルではないものの(死海でも無理だって)、犬神家レベルにはなるんじゃないか(逆さ?)という淡い期待をしつつね。というわけで調べた地図のあたりまで来てるんですけど、どっこにも案内らしきものが無い。こういうのって大抵近くの街道沿いに案内看板とか電柱広告とか出てたりするじゃないですか。最低限、最後に曲がる信号くらいには。そーいうの全く無いんですね。一回通り過ぎちゃって鎌倉市とか入っちゃったし。ようやく細い道に入って、むしろもう看板出さなくても道なりでしょ?ってところで矢印出てたけどね。なんだ?隠し湯か、ここは。だれが何のために隠すんだかわかりませんけど。
というわけでようやく入湯。そこそこに施設も広そうなんですけど、550円ってのはリーズナブルかも。もりそばと50円しか変わらないし(そこと比べるの?)。ま、とりあえずは白湯に入ったり寝湯のジャグジーでゆっくり癒したりした上で、空いたところを見計らっていざ死海炭酸泉に。ゆっくり入り、一旦底に腰掛けて、足からそーっと持ち上げて、いざ腰を浮かせて…、やっぱ沈みますけどね。“心持ち沈む速度が遅いか?”なんて思ったりしたものの、単に気分から来てるのかも。しばらく、浮いてみようかなとちょっと体を浮かせてみたりのトライを人の目を気にしつつ何度かやってみたもののやっぱ無理。ま、仕方ないかと思いつつ、ココはココで結構ぬる目の温度設定なんでゆっくりしようと静かに横になったところ、なんと。死海炭酸泉の真髄はここにあったのです。体に炭酸の泡がぶわぁ〜っと付いて来まして、瞬く間に体中に白カビが生えたかのような…って表現が汚いですね。裸で雪の中に“うわぁ〜い!”って突っ込んで、体中が粉雪と樹氷で覆われてしまったような状態と言えばわかりやすいでしょうか。全然わかりませんね。んで、その泡がしゅわぁぁぁっと体からはなれて行くのがこちょばきもかゆい感じ。さらに、毛細血管を広げる効果があって体が温まる効果があるという事なのですが、一旦出てまた入った時に一瞬背中にクールな何かが走った感覚があったのもこの毛細血管効果だったりするのかな(それとも変な病気か?)。
ま、とにかくかなりあったまったのかな。元々暑いんだけど、今日は。かなり体も赤くなった気がするしね。風呂からあがってもしばらく赤いよ、コレ。ホントに温浴効果か?。ひょっとして、江ノ島も近いような場所の露天にある涼み場で、タオル1枚乗っけただけの姿でガーガー寝ていた結果の日焼けか?コレ。だとするとかなりかっこ悪いぞ。股間にタオル乗っけた形の日焼け痕って…。とりあえず、そんなにまでリラックスしてしまうくらい日の高い時間の露天風呂も最高。浮くことは無くても*1、とても良い銭湯でございました。


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*1:だから浮かないって言ってんじゃん、元から!

*2:早実のポスターとかでも使われている横向いてるバージョンの方が好き

*3:えーん、1回聴いたところで間違ってMD消しちゃったよぉ…