ナイター観戦in東京ドーム

こんな場所からの観戦

今年初参戦となります。いや、3月くらいに“今年はちゃんと何試合か観にいくべ”と思い試合日程観たところ、観に行ける試合(要は週末に関東開催)がここまで無かったんで。かなり前からチケットとっていたのです。昔と違って今は東京ドームでも当日券とかあるみたいなんだけどね。そういえば、東京ドームってすごい久しぶりかも。当然、オーロラビジョンでの煽りとかも超アウェイな状況が想像できるんですが、それはそれ、“選手紹介とかで阿部とかがやばい顔しちゃってるのかなぁ”とかって思ってたら違ったわ。やばいのは二岡だわ。あのひきつった笑顔は公衆の面前にさらしてもいいのか?なんか、猟奇犯罪者が一仕事終えたあとって顔してたね(ちなみに、阿部は普通程度のヤバさだったな)。
ちょい仕事が押しちゃって試合開始には間に合わなかったんだけど、そこはアライバもまだ本調子じゃないし、初回からそんなに見せ場はないでしょ、くらいに思っていたら球場入ったところで大歓声が。あわててゲート内のモニターを見たらあーた、なんと3点目が入ったところですよ(アライバはやっぱり凡退だったんだけど…)。あわてて指定の内野2階席へ。なんだこりゃ圧勝ペースか?とその時は思ったんだけどねぇ。
うーん、結論から言うと小田に負けた試合でしたね(これって、去年までだったら正しい物言いなんだけどね)。記録的には暴投とかのもあるんだろうけど、小田の捕逸で3点入ってるからね(それ以外にも後ろに逸らしたのが数球)。あとの2点は内野安打での得点と言うなんか負けた気のしない展開でした。そういえば、ほかにも荒木が取れるゴロを2本ヒットにしたり(ただ、荒木の名誉のために言うと、荒木じゃなかったら追いつかないゴロなんだけどね)。ドラゴンズが守備で負けちゃいかんなぁ。いや、もちろん魅せる守備もいくつかあったんですけどね。孝介のレーザービームでの捕殺は震えるほど興奮したし、あとアレックスも3塁で承■(■は火へんに華)を刺したプレイがありましたね。どっちかというとあれは承■(■は火へんに華)の暴走って感もあったけどね。承■(■は火へんに華)、アレックスの肩を知らなかったとみたな。そういえば、承■(■は火へんに華)の登場テーマって映画『メジャーリーグ』の曲かな?(違ってたらごめん)まだ未練タラタラで、去年セリーグまで見れてなかったか。
ま、試合の方は、んな感じで残念だったんだけど、今回初めて内野2階席の指定ってのを取ってみて(いや、外野自由が売り切れだったからなんだけど…)、行ってみたら3塁側かと思いきやほとんどバックネットの上くらいの位置。なんか野球ゲーム目線の席でした。東京ドームなんである程度巨人ファンとかが混じってるのは覚悟してたけど、隣が全身ブルーの服にブルーの帽子をかぶっていながら巨人ファンというわけわかんないガキで、しかも中日の攻撃になるとずっとファン手帳を見てるというかわいげのなさ(っていうか、エースが投げてんのに見ないのか?)。とりあえず、買出しとかで横通るときに、偶然を装って応援バットの柄の部分で軽くこめかみの致命傷になる部分をついてみたりして、ヤツの巨人に関する記憶の背番号にして6〜27くらいを消してみたりしてましたが。ただ、なんか外野自由のどっちかのファンしかいないって席と違って、そういう呉越同舟っぷりが面白い席でしたね。巨人ファンの彼女を連れてきている中日ファンのモヒカン兄ちゃんがいたり、その兄ちゃん強面かと思いきや、彼女そっちのけで中日ファンの酔っ払いと意気投合してたり、なんかチケットをもらっちゃったかで来ちゃってる野球は巨人しか知らないって感じの老婆が、井端の打席前の応援団の儀式(?)を見て怯えて帰っちゃったり。なんか人間見てるのも面白い席でしたね。
んな感じの試合。ま、負けはしたものの生で試合を観れたことでそれなりに楽しんだけど、なーんか物足りないなぁと思ったら、そうか結局得点シーンにスタンドにいなかったんで、7回と9回の攻撃前でしか『燃えよドラゴンズ』を歌ってないんだ(9回のチャンステーマはちょっと楽しかったけど)。うーん、これはやはりすぐにでも2試合目の観戦に行ってリベンジしなければ。


俺内ランキング(2006.4.28現在)

  1. 福留孝介のレーザービームによるホームタッチアウト:巨人×中日4回戦(プロ野球
  2. アレックスのレーザービームによる3塁タッチアウト:巨人×中日4回戦(プロ野球
  3. 『しんかいの奇妙ないきもの』(書籍)
  4. 『空にまいあがれ』:真心ブラザーズ&サンボマスター CX『僕らの音楽』より(音楽)
  5. ナイター観戦in東京ドーム:巨人×中日4回戦(プロ野球
  6. エキサイトシートでご観戦のお客様はヘルメットを着用してください』:東京ドームでエキサイトシートにファウルボールが飛ぶたびにオーロラビジョンに出るメッセージ(責任逃れ)*1
  7. mixi』のトップページの広告の加藤夏季(芸能人)
  8. ユーコン川160キロ』:Tvkどうでしょうリターンズ』より(テレビ)
  9. 『Yさんのゴム印が愛しい〜』:『深夜の馬鹿力』内『平成ハレンチ学園』のネタより(名言)
  10. 『うるさくてけたたましくてノイジーなんだけど、俺一人だけにしゃべってるように聴こえて美しい情熱』:『僕らの音楽』で『ビートたけしのANN』もしくはサンボマスターを例える水道橋博士(名言)

次点:『チャーリーとチョコレート工場』(映画)

*1:保険の契約約款風。もしくはPL法対策風。言っときゃ責任は無いって事か。でもヘルメットはかぶらんだろう、野球見るのに