『チャーリーとチョコレート工場』
いや、いまさら見てもね、って感じなんだけどさ。DVDを貸してくれるって人がいるもんで、ま、拒否することも無いかな、と。一応、ティム・バートンとジョニー・デップの組み合わせだし。ただ、一般的にはこのコンビだと、まず『シザーハンズ』なのかもしれなくて、ま、それも好きなんだけど、どっちかというと『スリーピー・ホロウ』が好きだったりする私。
以前、伊集院さんが『深夜の馬鹿力』で原作を先に読むべきだと評していたんですが、なるほど。いや、原作は読んじゃいないんですけど、子供向けの作品だと言うことだし、この映画の原作と考えると荒唐無稽なストーリーの連発で楽しけりゃオッケー的な本のような気がする。んな、脳内妄想に映像が勝てるわけないんで、そこはしょうがないんだけど、そこはティム・バートンが作った分、飛んでる映像にはなってるし、それでストーリーが破綻しかけてもジョニー・デップに“理屈抜きに楽しいのがチョコさ”と言われちゃった日にゃあ、意味とか説得力とかなかろうが、しょうがないかなと言う気がしてなんか見れちゃいました。うん。この２人だったから、映像に出来た作品なのかな…と思ったら、なんと映画としてもリメイクなのね、コレ。30年前に『夢のチョコレート工場』って映画があったんだ。CGとか当然無いだろうし、どうやってたんだろ。ある意味見たいかも*1。
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