『シムソンズ完全保存版ドキュメントDVD』
映画『シムソンズ』のメイキングDVDみたいなもの。ローソン限定販売だったんですが、発売を知ったのが受付開始から1ヶ月くらいたってからだったんで、今頃の受け取りに。最初に申し込んだ人が3月中ごろに入手できたみたいだから、3回目くらいの追加分になるのかな。まぁ、最初に劇場で観たときの熱がちょうどひと段落したころで、本編のDVD化がされるまでのつなぎとしてはちょうどいいかな、なんて言ってみたりして（ちなみに、ローソンでの受付はもう終わっちゃったのね。今頃感想なんか書いてるのは俺くらいか？）。
形式としては、メイキングというか、撮影シーンとかを織り交ぜた映画の紹介&宣伝DVDなんだけど、だとしたらなぜに公開後の発売だ？って感じもしますが。相変わらずカーリングのルール説明とか入ってるって事は、映画観る前の人に見せたい内容なんだろうけど。内容的には、各メンバーのほかのメンバーに対する印象なんかのインタビューが入っていて、これが初顔合わせのポスター撮影のシーンでの探り探りな噛み合わない状況との対比で“おお、みんな撮影を通して仲良くなれたのね”なんて妙な親心で観てたりして。あのインタビューの時の高橋真唯の衣装はどうかと思うけどね。いや本業のグラビアとかの時のイメージからは近いんだけど、シムソンズからは対極の位置にいる格好だったな。逆に藤井美菜は見た目どおりで、ちゃんと話すことを頭の中でまとめた感のする整然としたしゃべりをする娘なのね。加藤ローサがインタビューの中で“私にない知的な面を持ってる”って言ってたのが納得（加藤ローサが知的でないといってるわけではない）。
あとはシムソンズ4人を語る大泉洋のインタビューも入ってるんだけど、なんか普段観る感じと全然違って、めちゃめちゃ大人の男なしゃべりだぞ。この4人の前だとよいお兄さんになってしまうのね（公式のブログで観られる初日舞台挨拶では全然そんなことなくバカばっかりなんだけど）。あとから撮った部分という事で、髪型がチリチリじゃなくなっちゃってるから、余計にまじめに見えるのかもしれないけど*1。
メイキング映像としては練習シーンとかがやはり多くて、その中では加藤ローサがリアルシムソンズの関和（旧姓：加藤）章子さん、つまりモデルとなった本人からコーチを受けているシーンはなかなかお宝物ですね。あと、特に取り上げられてなかったけど、星井七瀬とかがストレッチしてる映像で談笑してる相手って、長野の時の日本代表スキップの敦賀さんじゃないかなぁ。そうだとすると、カーリングファンにとっても価値あるDVDかも。
とりあえず、“私のこと見つけてくれてありがとう”のカットも入ってるし、“あの”ラストシーンの撮影風景も入ってたりして（後姿じゃないところがまた気を持たせるのですが…）、かなりまた映画を思い出して、本編DVDが出ても買おうかな気分を再燃させてくれる内容でしたね。はい。
俺内ランキング（2006.4.14現在）
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