WBC決勝 日本×キューバ

WBCの組み合わせはアメリカが決勝まで残る想定で、さらにアメリカが楽になるような日程を設定していたと聞いているんですが、本来アメリカが勝っていたら残れてないはずの日本の休日に決勝の日程が組まれてるのって何か予感があったのかな?(それとも春分は世界共通だろうから全世界で休日?スプリング・セパレート・ディ?なんだそりゃ?)
という事で、最初からテレビ観戦できました。キューバというとどうもリナレスとかの印象があるので強打のイメージがあり、さらに準決勝までのニュースでキューバはエラーが多いと聞いていたので“そこが狙い目か?”と思っていたのですが、この試合は守備で魅せられるシーンが多かったですね。イチローのショートライナーをファインプレーしたパレをはじめいくつか良いプレーがありましたし、日本も川崎や小笠原がヒット性の当たりを抑えてましたし(川崎は後半ポカもありましたけど…)。ちょい地味ですが、落合竜ファンとしては守り勝つ試合の面白さもわかっているので満足なのです。
初回に大量点が入った事でワンサイドゲームになっちゃうかと思いきや、しっかり1点差まで追い上げられ、8回の大塚当番以降でかなり手に汗握れましたしね。孝介もいいところで使ってもらえました。あれだけ調子悪かったのに、世間の評判が準決・決勝の2本で完全に帳消しになってるし。開幕前はWBCの公式サイトで“無名実力者10人”に選ばれてもいましたが*1、おかげで見ていたアメリカ人には名前は知られたかな?ま、なによりも勝ってよかったですわ。おめでとう。震えました

*1:日本のニュースでは“無名実力者”と紹介されていたけど、実際は“メジャー以外の実力選手”って事だったのかな?英語訳せないんで良くわかりませんが。エキサイトの翻訳かけると“(福留は)1999年に衝撃音でリーグにアームで一文無しにします”などの謎の文が出てくるし