チーム青森

というわけで、かなり熱中して見ていたカーリング女子予選リーグが終わってしまいました。残念ながら最後のスイス戦に負けてしまって(さらにカナダも勝ったので)予選通過はなりませんでしたが、最終戦まで決勝の可能性を残して戦えたというのは見てるほうとしては楽しめましたね。スキップの小野寺歩も大金星だったイギリス戦の第9エンドのラスト2投、イタリア戦の第10エンドのラスト2投、さらに負けはしたもののスイス戦でも第3エンドと第7エンドのドローショットなど、かなり痺れるショットを見せていただきました。すごい。スイス戦後、思いがまとまらないまま一生懸命しゃべる林&小野寺のインタビュー*1と併せてこれから何度も見ちゃうかも。次のオリンピックまで…(いや、これを機にオリンピック以外の試合もテレビでやってくれれば、そんな事ないんだけどね。特に来年は青森で世界選手権なんだしさ。せめてそれくらいは)。
そういえば、チーム青森の試合を見ていくうちに4年前のシムソンズに熱狂していた時の事を思い出し、“そういえば”と思ってマイドキュメントの中を探してみたら、出てきましたねぇソルトレークの時のシムソンズを応援していた掲示板のログが。えらいな俺、よく保存してあった(そもそも何で最初に保存したんだって話もあるけど)。それ見てたら、ソルトレーク終了した何日か後の書きこみに“世界ジュニアカーリング選手権に日本からは本橋麻里のマリリンズが出場”との内容が。おぉっ、チーム青森とリンクした。前回のオリンピックの時はまだ中学生だったのね。ってか、その時既にマリリンだったのね。ってか、マリリンズって!?
ま、本橋麻理をはじめ、ほかの選手も試合終わってからもいろいろ取り上げられてますが、そこに目つけたかっ!って記事もあったな。「カーリングの小林さんって知ってる?」って。そう、中継でカーリングの解説をしていた人なんだけど、ちゃんとカーリングがマイナースポーツだという事を自覚した上で、ここではどういう戦略を立てていくモノなのかというのを説明してくれるので、2〜3試合見てるとちょっと自分でもスキップ気分で*2戦略立ててみちゃったり出来るようになるんだよね。で、記事にも書かれているイギリス戦で、ダブルテイクアウトを狙ったイギリスのスキップのラストショット。ぎりぎりの所をスルーしてしまって、思いっきりなミスショットに見えてしまったモノを“一般の人にはただのミスショットにみえてしまうかもしれませんが、1cmの所を狙ったギリギリの勝負だったんです”と執拗にフォローしていた。見ている時は“なんでココまで?”と思ったけど“相手を称える”カーリングらしい名解説だったのね。なんでも調べたら川崎に住んでるとか(本当か?)。だったら神奈川でもカーリングできるとこ作ってくれないかなぁ。


俺内ランキング(2006.2.22現在)

  1. 日本×イギリス:トリノ五輪女子カーリング予選(スポーツ)
  2. 『半身浴の場合、上を半身浴が出来るのは犬神家の一族の死体の人だけですから』:『深夜の馬鹿力』にて小林麻耶アナの半身浴を“下半身浴?”とツッこんだ山崎に対する伊集院光(名言)
  3. 日本×イタリア:トリノ五輪女子カーリング予選(スポーツ)
  4. イギリス戦前の選手紹介でおどける本橋麻理:チーム青森(アスリート)
  5. 『ちょろちょろちょろちょ〜って』:『深夜の馬鹿力』にてシャワーの音を表現する小林麻耶アナ(名言)
  6. 日本×スイス:トリノ五輪女子カーリング予選(スポーツ)
  7. 『逗子のうた』:白井ヴィンセント&湘南探偵団(音楽)
  8. 『裏アジア紀行』:クーロン黒沢(書籍)
  9. カーリングの小林さん(元長野五輪競技委員長)
  10. 珍しい深海魚:某レンタル店にて(架空の動物)

次点:『SEVENTEEN』の表紙の榮倉奈々(芸能人)、『先ほど、カナダの放送局にも本橋麻里の事はマリリンと紹介してくれと教えときましたよ』:カーリング日本×カナダでの苅屋アナウンサー(名言?)

*1:5分あまりにわたって流したNHKえらい!

*2:“バカみたいに浮かれて”という意味ではない