カーリング 日本×ノルウェー

ウィンタースポーツとかって学生時代にはお約束で年3〜4回スキーに行ってたけど、それ以降はほとんどやってない人なんで、トリノも適当にやってるものを見ていたりダイジェストで見ていたりする程度なんですけど、カーリングだけはしっかり録画してまでチェックしております。ま、今住んでる環境ではBS環境が無いため、地上波*1で放送する試合しか見れないので、予選で放送する試合全部撮っても、120分テープ1本(3倍)で済んじゃうんですけどね。
とはいっても東京出身の人間ですから、幼少のころからカーリングに親しんできて“ストーンはトモダチ”の言葉の元に、交通事故にあった時もストーンを持っていたおかげでかすり傷で済むはずの所が重症に…なんてことはなく、長野の時、敦賀くんが出ていた試合をテレビで見て“この競技面白いぞ!”と思ったクチのにわかファンなんですけどね*2。んでもって、関東にいる限りはオリンピックでもなければテレビで試合が見れることも無く*3、というわけで次に見る機会があったのはシムソンズが出場したソルトレークの時。この時は、小仲美香選手のルックスとかでも結構話題になりましたよね。そういえば、映画やチーム青森へのコメントとかで出てきてるのを見たら、しれっと旧姓に戻ってるけど(離婚したのね…)。
んな感じで試合は見れないので、普段ほっとんどゲームとかやらない人ですが、携帯アプリでカーリングのゲームを入れて通勤中とかにやってたりします。スウィープ(ブラシで掃くやつね)する時に連打しなくてはいけないため、かなり周りから白い目ですけど…。そんなカーリング、よく“氷上のチェス”とか言われたりしますけど、そもそもチェスの方が知らねぇよって思うのは私だけ?。チェスって白と黒の動物の顔の形とかした駒を使って2人で対戦するゲームですよね。その駒をお互い交互にアナルに入れていって、最後に角があるために最も困難な“水牛の駒”を入れた方が勝ちって事ぐらいしか知らないんですけど。私的には、回毎に試合が区切られて進行する点、その都度ゲームが止まって作戦をたてて行く点、全て得点を狙っていくだけでなく相手の邪魔をするために犠牲にする作戦もとる点などから、アメフト的な面白さで見ているんですけどね。
というわけで見ているチーム青森参戦の女子カーリングシムソンズから参加した小野寺・林の両選手もいるしね)、案の定初戦は録画放送があったものの(あの試合も第10エンドの戦い方次第では勝ててたよねぇ)、初勝利を挙げた、ソルトレークの雪辱戦の意味もあるアメリカ戦は地上波放送無し。そして第3戦のノルウェー戦もBSのみ、という事でほぞをかむ思いをしていたところ、なんか複合の試合が強風で延期になったとの事。これは、放送するものが無くなっちゃった局が録画を放送しちゃんじゃないのぉと思ってみてたら予想通り。テレ朝がやってくれましたね。うれしいサプライズ。まぁ、試合の方は残念でしたけどね(なんか、ココにきて小野寺選手のドローショットが止まって欲しいところで止まってくれない)。まぁ、途中かなり良い試合が見れたので満足なのです。
ちなみに、見ててもカーリング自体の面白さがどうにもわからないと言う人のための観戦ポイントですが、まず試合以外の部分での、国際試合とは思えないのどかさね。試合前の緊張感の無い選手紹介もそうだし、BSで生中継見てる人なんかだとハーフタイムのお食事タイムなんかも和みます。あと、北海道&青森の選手なんで、ちょっとマイクに入って来たりする会話が方言チックなのも良いです(そういえば、シムソンズの時は“スシ食いてぇ”って言ってるのとかが生中継で流れてたね)。そして、なんといっても今回の注目点として、時たま中継をしている実況アナが本橋麻里選手の事を“マリリン”と呼ぶ事ですね。カーリングの実況なんて特に絶叫するシーンがあるわけでもなく淡々と進むため、生真面目にしゃべってる感が続く中で不意に“マリリン”とか言われると脱力感な上、ちょっと実況アナの言っておきながら照れてる感も聞き取れていい味出してます。要チェック!

*1:あ、“地上波”の中にも痴女が隠れておりました!痴女がウハウハです!

*2:そういえば、長野ではオリンピックが終わったら引退して漁師になるって言ってたけど、調べたらまだ競技やってるのね。次のオリンピックとかに出て欲しいモノ

*3:なんか最近のニュースで、東京のカーリング連盟とかいうのが出ていたけど、どっかでやってんの?