『24 -TWENTY FOUR- 4th season』

最終巻のレンタル開始から遅れること数日、ようやく24時間見終わりました。今回は第1話を見た際に“クロエ以外これまでのメンバーがいない”という事で、いったいどういう展開を見せていくのかが全く想像つかなかったのですが、(まぁ最初からレギュラーメンバーがいないのは大人の事情もあってだとは思いますが)あの人も*1あの人も*2あの人も*3あの人も*4、そしてラスト2時間ではあの女までもが出てくるかぁ!という展開。おまけにキムは出てこないし、なかなかファン心理をわかったニクいやり方してくれるじゃないですか(なんだ、このネタバレを嫌った指示語だけのわけわからない文章は…)。また、今までのエピソードと同じシチュエーションを作って今度はどう対応するかなんてやり方、確かにこれ見てる人の大半は全シーズン見てきてる人だってのもあるんでしょうが“あれはあの時の…”って言いたい欲をきちんと満たしていきますよね。うん、さすがだ。
また、今回は“あまりにも”という感じのすれちがいや、無駄に人を殺していく場面も少なかったし(むしろ助かって欲しいと思う人がちゃんと助かるという、今までの24から考えたら意外という展開もアリの)、さらにはテロリストのボスを倒したかと思いきや、実はまだそれより上の強えヤツがいるみたいなパターンで次から次へと“ドラゴンボールかよっ!”ってなケースもそれほどしつこくは無く。ファンサイトなどでは最高傑作だという人もいるのがうなずける感じで、2nd、3rdと続く中で半ば惰性で見てきていたような人も、ちゃんと戻って来れるような話になっていたんじゃないでしょうかね。
で、あとはアメリカ本国では年明けにも放送が開始されるという話の5th seasonへの繋がりなんですが、人が死ぬ以外の展開で“次回はいったいどういう始まり方しやがるんだ?”って思わせるのは初めてなんじゃないでしょうか。もう、これ撮ってる時点で、キーファー・サザーランドは5thはおろかもっと先まで契約しているという話もあるみたいだし、その辺は当然考えているんだろうけどなぁ。。。

*1:13:00台〜、ま、これは以前に書いちゃったか…

*2:19:00台〜

*3:たしか23:00台〜

*4:2:00台〜