ジープニー

セブで都会なのは本当にセブシティの中心だけなんですが、交通量は中心地を離れても結構多いです。旅行者の足となるとタクシーもあるんですが、単車にサイドカーをつけて数人を乗せるトライシクルと、軽トラよりちょっと大きいくらい(でも車幅は逆に狭い気がする)のトラックを改造したジープニーという乗合バスをやたらと見かけます。このジープニーは凄い時だと15人くらい乗ってんじゃないかってのが普通に走ってる。そうなると一番後ろで料金を徴収する係の人はもうハコ乗り状態で、セブの街中はまさに“ハコ”“ハコ”“単車”“単車”“ハコ”という『暴走族クイズ』状態by『内海ゆたおの夜はドッカン』(わかんねぇって!)。で、今回ダイビングショップの送迎でこのジープニーを体験できたんだけど、その振動と風を切る感じは数十分だけだったから楽しんで乗れてる感じでした。まぁ、貴重な体験。
ちなみに、セブの街を走るとわかることなんですが、空港周辺とシティの中心にある数個を除いて信号がありません。片側3車線の道路同士の交差点でも信号が無く、減速してクラクションを鳴らし、周りの車を牽制しながら交差点に突入する感じ。そんな風なので事故も頻繁なんじゃないかと思いきや、ほっとんど見かけることは無いそうで。以前、会社で受けさせられた交通安全講演*1での中嶋悟さんの発言で“悪い事をわかって違反をしている奴は事故には遭わない。自分の身を守れる範囲でやってるから”という言葉があったのだが、そう言うことなのかも。危険を意識してるからお互いギリギリの所で事故らない運転をしてるのね。

*1:営業回りをしていた頃に、運転をする社員は全員強制で聴かさせれた…。といいつつ、F1好きとしてはかなり嬉しかった