『板尾創路のひとりしりとり竜王戦』
昨日、録画しておいた『虎ノ門SP・板尾創路のひとりしりとり竜王戦』を観る。いや、生でやってたんで生で観ても良かったんだけど、冒頭の部分が西口のスポーツニュースと被ってたんで…。
これまで5回竜王に輝いている板尾竜王がひとりしりとりに挑戦すると言う1時間。ゲストも松尾さんだけで余計な賑やかしもなかったし(竹山の意味合いがよくわからんかったんだけど)、とにかく板尾竜王を追いこんで脳暴走っぷりを楽しむ作りにしてあったのが良かったと思う。番組内でも言われていたように、たしかに比較対象がないので凄さがわからないというのはあったかもしれないけど、それなりに良い言葉が搾り出されていたしね。
というわけで、今回の俺内技ありワードは
『留守にしてるのだが特に留守にする必要はない』
『ダミアンとわかっていたのだが体を許した』
『他校にケンカを売りに行ったのだが帰って母校で暴れた』
『糸こんにゃく100%ジュースだとわかっていて私は飲んだのだが…』
『タヌキのキンタマを面白半分で蹴ったのだが…』
『ドレミ』『ミファソ兄弟』
『ラモスの携帯番号教えて欲しいんですけど…、あ、ラモス来た』
『田んぼの真ん中でやるということはどういうことですか』
ツバメ返しは『深い事情がありそうな言葉』というテーマが良かった。素直に作るだけで妖しい言葉になる。逆に『胸がキュンとなる言葉』は“キュン”に持ってかないといけないために後半が弱くなってしまってましたね。前半に“糸こんにゃく100%ジュース”とか“タヌキのキンタマを面白半分で蹴った”とかかなり電波を受けた良い言葉が出ていたので、残念。あと『ジーコが留守電に残したメッセージ』も完全にテーマ勝ち。ジーコ出した時点で面白いもん。その最高のお題を受け、留守電のメッセージでリアルタイムドラマを展開してしまった竜王は天才ですね。“あ、ラモス来た!”って…。
あと、前にも書きましたがこの番組、私はせいこうさんのツッコミも好きなんですよ。あの、電波入りまくっちゃった言葉に対して、自分なりの解釈をした上でそれにツッコミみたいなね。今回は『矢沢永吉の親友のニックネーム』のテーマで幾つか出てましたね。『和民』に対しての『和民にしか行かない!打ち上げ会場で』も良かったですが、『ドレミ』に対する『音楽業界だけにね。かわいいですね。“ちゃん”なのか“くん”なのかわかりませんが…』が一番好きかな。解釈を続けていって最後は我に返って自分ツッコミみたいな。余談ですが、ネタへのツッコミではないけど、板尾竜王が時間切れで失格になった時のすかさずの『フツーに時間切れじゃねーかよ!』も絶妙のタイミングでグッジョブでした。
良いですね。板尾さんは追いこんで、もう出ないだろってとこから良い脳汁が出るんで、またこういう系のやってほしいですね。
俺内ランキング(2005.8.28現在)
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