あつぎ鮎まつり花火大会

SONYの花火は予期してなかったんで撮れ

基本的に普段からやさぐれ風味の精神状態で生活していますから、“綺麗〜”って感情で心が動く事ってあんまり無いんですけど、なんか花火は見ちゃいますね。なんなんでしょう。たぶん、でかいしなんかものすごく高いしキラキラだしってのが、日常からはあまりにもかけ離れた世界なんで“すげぇ”って感心に繋がっちゃう感じなのかしら。同様に花火って、普段ひねくれてるヤンキーのにいちゃんやギャル系のねえちゃんもなぜかやたら集まってきて、素直に空見てるよね(あ、最近は携帯のカメラ向けてる子が多いかな)。彼らもあんまり“綺麗”って感情では動いてないと思うんですけどね。
で、花火なんですが、20代前半とかの気合が入ってた頃とかは、昼頃から隅田川周辺とかに繰り出して場所獲りとかしてましたけど、さすがに炎天下の中でじーっと待ってられる体力も無くなってるし。そうなると、この厚木の花火。県内だと横浜港だったり江ノ島だったりが有名ですが、実はそのどれよりも発数が多いんですが、ほとんど県内の人くらいしか知らないですよね(私も都民だった頃は神奈川の人に教えてもらうまで知りませんでした)。そう言うことで、2時間とか1時間半とか前に行けば普通に川原で場所取れちゃうし(ま、私は着いたのが残り1時間を切っていたので、屋台なめの花火と言う感じで、低い位置の仕掛け花火は見られない場所でしたけど)、結構穴場的な感じでこれまでも何回か来ていたのです。
流れとしては、数も多いんですが一気にあげる感じではなく、協賛スポンサーの名前を読み上げては2〜3分一気に上げて、またスポンサー紹介があって…と言う感じで、だらだらと2時間弱に渡ってやる感じなんですが、ま、それも鮎の塩焼きとか食べながらのんびり見る分にはいいんですけどね(ただ、今年のテキ屋の塩焼き職人はなんかこだわりがある人なのか、焼き上がりまでにやたら時間がかかる感じで大行列でしたが)。
んな感じで、自己顕示欲の強いスポンサーは“金鳥の夏”みたいな感じで地上に仕掛け花火で企業名をだしたりしてたんですが*1、そんな中、SONYだけは技術の粋を尽くしたのか(?)、打ち上げ花火で空に“S”“O”“N”“Y”の4文字を書いてしまったのはすごかったな。会場の小娘どもからも文字が出るたびに“S!”“O!”“N!”“Y!”のコールがかかってたりして、プチ西城秀樹のコンサート会場状態でした。
うん。これで帰りに大混雑にならず、すんなり川原から出られれば完璧だったかな(ま、退場規制で川原に残される刑からはかろうじて数人差ですりぬけられたため、良しとするか)。


俺内ランキング(2005.8.6現在)

  1. あつぎ鮎まつり花火大会(祭)
  2. Tウッズバックスクリーン直撃含む1試合3本塁打:横浜×中日11回戦(プロ野球
  3. 焼きたらこマヨおにぎり:ミニストップ(食品)
  4. 平井理央クネクネ15連発:フライデー(アナウンサー)*2
  5. 『Weekend Japanology』:NHK教育(テレビ)
  6. 『That's The Way A Woman Is』:Messengers(懐かし音楽)
  7. 日本の果実 白桃(飲料)
  8. 『CHURAZIMA/美ら島』:RYUKYUDISKO(音楽)
  9. 英智タッチアップの好走塁で同点:横浜×中日11回戦(プロ野球
  10. クルーンで160万円プレゼント:TBS『ザ・ベースボール』(ラジオ)

次点:『湖底のまつり』泡坂妻夫(書籍)

*1:あ、金鳥はありませんでした。厚木となんの縁も無いんで

*2:ちなみに、(2)と(8)がお気に入り