テレビ東京試験電波
久々に、気分の良い呑み方をして帰ってきた（ちなみに、店も学生時代に何度か足を運んだ有名店、吉祥寺のいせや。東南アジアの屋台村にいるような雑然とした店内なのだが、ケムリが濛々とした中で食う焼き鳥が美味いのだ）ので、気分の良いそのまま寝てしまった…と、そのため、やったらと早く目がさめた。まだ深夜じゃん。しかし、そのおかげで久々に好きな番組を見る事が出来た。
番組と言ってしまって良いものか疑問だし、深夜と言うべきか早朝と言うべきかわかんないんだが、それは、テレビ東京が放送終了後、朝の番組開始までの時間に流している試験電波。とは言っても砂嵐や昔のような色のテストパターンではなく、音楽のPVが流されている。だいたい30曲強くらいの曲数を30分サイクルくらいで、放送休止時間が30分を超える場合は2周目ってな感じで延々と流されているのである。となるとフツーは、1曲あたり1分ずつくらいで均等に流れてるのかなとお思いでしょうが、コレが違う。まず、最初にハロプロ枠が1〜2曲と赤丸急上昇だったり話題だったりの曲が1曲（ちなみに今日は漁港だった。1年くらい前は犬神サーカス団とかが流れる事が多かったかな）、この辺は2コーラスからほぼフルコーラス流れる。そこから数曲はただいま売りだし中の曲だったり、ここでもハロプロ系がかかったり、またたまにメジャーどころがかかったりもして（今日は、中島美嘉が入ってたかな？）、この辺は1コーラスくらい。そうなってくると、残りの曲って時間あるのか？って感じだが、そのとおり。そこから先はどんどん尺が短くなってくるのである。
もちろん、これからテレ東が推したいアーティストとかも含まれているんだろうが、おそらくは、各レコード会社のプロモーターが売りこみに来て“これ今度デビューするバンドのPVなんですよぉ。置いてきますんで番組で使ってください”みたいなのを適当にあしらってはみたものの、販促でグッズとかもらっちゃったんでとりあえず…、みたいな曲を片っ端からかけてる感じじゃないかと思ってるんですけどね。もう、最後の方の曲とかになっちゃうとイントロクイズなんじゃないかってくらいの長さ。頭と終わりに曲名がテロップされるんだけど、イントロの曲名が消えたと思ったらすぐ曲受けのテロップが出てきちゃったりしてね。もう、その辺の扱いのテキトーさを見てるのがとっても好きなんです（そう言えば、イントロクイズゾーンはデビューしたてでこれからって曲が多いのかと思ってたら、今日はFLIP-FLAPがかかってたな、久々っ！）。
ちなみに、後半でかかるようなバンドや歌手はほとんど入れ替わり立ち替わりで消えていってしまって、毎回かかるような人はほとんどいないのですが、1年ほど前、どんなに曲が入れ替わっても必ずかかるバンドがあった（名前忘れちゃったけど）。前半に出てくる事は決してないんだけど、後半で1曲からなぜか2曲かかった事も。あのバンドは、実は陰でテレ東が一推ししてたバンドだったのかなぁ（か、もしくはプロモーターがよっぽど押しが強かったか）。でも、今日久々に見たらついに出てこなくなっていた。ダメだったのか。
俺内ランキング（2005.5.25現在）
- 『オーケンの散歩マン旅マン』：大槻ケンヂ（書籍）
- 『しあわせの書 迷探偵ヨギガンジーの心霊術』：泡坂妻夫（書籍）
- 欧州CL決勝 リバプール×ACミラン（サッカー）
- MITSUYA夏みかん（飲料）
- いせや総本店公園店（飲食店）
- テレビ東京試験電波（テレビ）
- 玉子ごはんおむすび：サンクス（食品）
- 『トゥルー・コーリング』：米テレビシリーズ（DVD）
- ぐるぐるドッグ：ローソン（食品）
- 『私は名もない宿屋の娘』：犬山犬子（懐かし音楽）
次点：『それはいささか無理な形ではないでしょうか』：J-WAVE『ゴールデンタイム』『セクシー敬語』コーナーより（名言）
