万大『通勤電車で座る技術!』

えっと、すみません。立ち読みです。いや、前にSPAかなんかに取り上げられた時にこのメールマガジンのバックナンバーは読んだ事があったんですが、改めて本になっていたんでちょっと覗き見。いや、私も通勤で片道40分くらい電車に乗るんですが、どうしても座りたければ行きは3駅逆走するとそこ始発の電車があるし、帰りもやはり数駅逆走すればたいてい座れるのでそうしてるんですが、この本で言う“降りる客を見極める技術”はゲーム的にやります。乗る駅で“すぐ降りそうな人”を見極めて、そこからは周辺の人の仕草なども見て微調整する、と。
この本では、読んでいる本の厚さや図書館のラベルで降りる駅を推測するといった事が書かれていますが、あと特徴のあるブックカバーなんかもだいたい生活圏がよめるんでヒントになりますよね。もうひとつ、女子高生の制服を覚えて近くの駅の学校の娘の前に立つってのもやった事はあるんですが、これって何日も続けてマークしていると、たまに“ストーカーを見るような目”で睨まれる事もあるんでやめました。最近、持ち物全てに“本まぐろ”ってステッカーを貼ってメイクしている娘がいたんで、オモシロの意味で何日か見てたことはありますけどね(っていうか、基本的に通学時間よりはちょっと早いんで、一緒の時間に乗ってる娘って、同じように遠距離な娘なんです)。
しかし、そうやって通勤時間に密かに楽しんでいたのも束の間、私の乗っている電車が一部朝の時間帯に、オールスタンディング(?)の車両を2両導入。さらに首都圏の他の私鉄と併せて女性専用車両を導入するとか。んな、つまらない会社員生活の中のささやかな楽しみを取らないでくれよぉ*1。私が前から持論で言ってるように、んなもん作ってもそれ以外の車両で痴漢する奴はするんだしね。だから、いっその事“痴漢専用車両”ってのを作って、さわりたい人とさわられたい人を1箇所に集めれば訴える人も訴えられる人もいないわけだから平和に解決できると思うんですけどね。そういうのを端っこの邪魔になんないとこにでも繋げとく事で、我々には、時々“まぐろ女子高生*2”を眺めるくらいの娯楽は与えてくださいな、ねぇ。

*1:痴漢じゃないですからね、私の楽しみは!念の為。。。

*2:これも、すっげえ誤解を招きそうな表現だな…