F1オーストラリアGP

最初に言っときますが、以前にも書いたように、私は車のメカ的なものはわからないんですが(ん?昨日と同じような書き出し…)、F1中継を観るのは好きなんです。ま、フジテレビが中継はじめた年からなんで、ブームに乗って降りそびれたミーハーなファンなんですけどね。ま、オーストラリアGPは時差の関係で良い時間に観れるので楽しみにしとりました。
開幕戦と言うこともあり、新たな年になりチームやレーサーの状態がどう変わって来てるのかというのがひとつ見所であり、新車を導入できなかったフェラーリに比べてのルノーの安定した強さだったり、そんな中でしれっと2位フィニッシュしてたりするバリチェロであったり*1、“え?いきなり強いの?なんなの?”っていうレッドブルであったりと面白いところはありました。
ただ、やはり今年は“う〜ん、あのレギュレーション変更はどうなの?”ってのが正直な感想。まず、いきなりのオープニングラップやりなおしから“ん?”だったんですが、最大の変更点である1レース1タイヤによって直接的な“タイヤ交換が観られない!”という点以上に、前半皆がタイヤを考えて大事に走っちゃってる為に派手なオーバーテイクがほとんど観られない不満。ま、それでも後半戦はと思っていたら、今度は2レース1エンジンの“エンジントラブルによるリタイアの場合はエンジン変えてもペナルティ無し”のルールから、クラッシュしたシューマッハは入賞が無いとなるとコースに復帰したにもかかわらずそのままガレージへ。去年までだったらデータ取るために少しでも走ってくれたと思うんだけどなぁ(見落としていたんだけど、なんでもBARもそのため最終周を走らずリタイア扱いにしたらしい。なんと!)。
給油がOKになった年もちょっと違和感あったけど、あんな感じで慣れてくモンだろうか?やっぱ、ピット作業はタイヤ交換しなきゃ盛りあがらないと思うんだけどねぇ(あの、内圧を変える作業はちょっと面白い気もするが、いかんせん地味)。なんとか本戦中は雨降らなかったからよかったけど、微妙な天気でスタート時にレインタイヤとノーマルタイヤの選択がチーム毎に分かれてしまった場合とか、それだけでレースが決まってしまうのはどうなんだろう?って思ったりするのだが。っていうか、今回も予選は急に降って来たり大変だったけど、オーストラリアGPって10月は雨が多いからってメルボルンに移してさらに開幕戦にしたんじゃ無かったっけ?これじゃ、アデレードでやってた頃と変わらんぞ。

*1:この人『くりいむなんとか』のナンバー2選手権出たらいいんじゃないの?