『ラジオDEパンチ』

いやぁ、白夜の笑芸人編集部さんがやってくれました。昨年のラジオ特集の好評をうけて、ついにラジオ専門誌の発刊です。純粋なラジオ専門誌となると、月刊ラジオパラダイスの休刊以来15年ぶりですね(声優さんの番組の雑誌とかはあったんだろうけど、あれはアニメファン向けだからね)。いやぁ、ラジオパラダイスの灯を消さぬよう(?)、この名前を名乗りつづけてきた甲斐があったというもの*1
取り上げるパーソナリティーの顔ぶれを見ると、当時のラジオパラダイス(あ〜っ!ホントは“ラジパラ”って略したいんだけど、恐れ多くも自分が名乗っちゃってるからね。紛らわしさ回避のため雑誌の方はフルネームで)の読者だった世代を狙った感じで。となると私はラジオパラダイス末期の世代なんで、おまけのCDなんかも私よりちょっと上の世代向けなんですが、それでも伊集院さんあたりから垣花アナや宮原さんといった私より下の世代が聴いてた人までカバーしてるし、全国の地方局も満遍なく紹介している辺りはラジオパラダイスの雰囲気そのもの。
っていうか、当時の薬師神編集長が記事書いてるじゃん!そりゃ、ラジオパラダイス精神を引き継いだ雑誌になってるはずだよ。それも、上柳さん、照美さん、そして伊集院さんと美味しいとこばかりね。でも、さすがラジオパラダイスを作っていた方ですよ。伊集院さんの記事の中での“ラジオはテレビと違って、大舞台で大勢の観客を相手に話をするのではなく、自分の部屋に来た数人の友達を相手に話をする感覚”は、まさしくその通り。決して万人にウケるものではないかもしれない。でも、わざわざ部屋に集まって聴きに来てる友達向けにはこれ以上ないメディアとなるんです。ね。広く一般に向けたWebアンケートの結果を元に、大衆に迎合した番組を作る事ではラジオの未来は開けないって。どっかの社長もその辺どうしてわかんないかなぁ(やっぱ、ラジオ聴かない人なんだろうなぁ)。
ま、話をもどして、こういう雑誌がこれからも続いていくって事は、非常に…、ん?どっかに、まだ2号決まってないって書いてなかったっけ?ってことは、みんなが買わないとコレ、続かないのね。うーん、そうなるとちょっと値段が…。高いかなぁ。


俺内ランキング(2005.2.28現在)

  1. 『ラジオDEパンチ』(雑誌)
  2. 王様のレストラン』:CX(懐かしテレビ)
  3. 堀北真希(芸能人)
  4. 『日の出マーチ』:ASA-CHANG&巡礼『みんなのジュンレイ』より(音楽)
  5. コナカのCMのスーツ姿の白石美帆(芸能人)
  6. 『きわめて洗練された馬鹿を漂わせる玄人向け投稿コーナー』:『ラジオDEパンチ』にて薬師神元ラジパラ編集長が『深夜の馬鹿力』のハガキコーナーを称して(名言)
  7. 『珍寺大道場』:小嶋独観(書籍)
  8. チーズマッシュルームバーガー:ウェンディーズ(食品)
  9. 『FLYOVER』:ASIAN DUB FOUNDATION『TANK』より(音楽)
  10. 『殺人方程式‐切断された死体の問題‐』:綾辻行人(書籍)

次点:フルーチェのCMの上野樹里(芸能人)

*1:っていうか、ラジオパラダイス休刊から15年って事は、俺がこの名前名乗ってから15年経つのね。恐ろしいな。。。