『時空警察捜査一課』その2

時空警察ブーム到来〜!。って、毎年、年始はそうなんですけどね、年末に新作見ちゃうから。でもって、その後昔の録画した奴とか、元ネタになった本とかを読み漁ったりしてしまうんですけど、今年も例によってPART1、2を観返しちゃいました。
で、ここにはなにげに私の好きな話のベスト3が入っていたりするんです(もちろん以降のシリーズも好きなんだけど)。
第3位:徳川家康は二度死ぬ
実は家康は大阪夏の陣で死んでいて、そこからは小笠原秀政の影武者であったという説。夏の陣と同じくして秀政が歴史から姿を消した上、小笠原家の石高が倍増しているという辺にムムッ。ちなみに、今回のPART5にも板東英二の家康が出てきましたが、今までの中で一番の家康はこの長門裕之演じる家康だね(って、でもこれは結局、秀政の影武者だったんだから、家康ではないのか?うーん、でも夏の陣の回想シーンでも長門裕之だったし…。あ〜、ややこしい!)。
第2位:タイタニックは計画的に沈められた!
昨日書いた、篠原涼子演じる霧山巡査部長の解決した事件。沈んだタイタニック号はじつは全く同じに作られて事故続きだったオリンピック号で、所有するホワイトスター社が保険金を取るために沈められた“船の保険金殺人だった”説。過去に行って確認した歴史の事実を、同じ条件の鉄を作り“あの条件で壊れるのはオリンピック号だけだったから”とする検証が見事。ちなみに録画しているのを観ていると書いたが、PART1の時のこのエピソードを観ていて“この番組面白い!”と思って途中から録画したものなんで完璧には残ってないんですよねぇ。DVD化を是非とも!
第1位:信長暗殺の黒幕を追え!
信長の暗殺は明智光秀豊臣秀吉徳川家康が裏で巧妙に手を回して行われたと言う話だが、その中心は、明智光秀は徳川家のブレーンこと南公坊天海と同一人物だった説。とにかく、東照宮の桔梗の紋、明智平の地名、そして、秀忠・家光の名前が光秀から字をとっている、などのエピソードが出るたびに“おおーっ”だった。しばらく“光秀・天海同一人物説”にハマって、研究してるサイトとか読み漁りました(なんか、元ネタの本は経済書とかの扱いで、やったらと高いんだよねぇ。どこか入ってる図書館知りません?)*1。ちなみに、後日、別の番組で年齢差や筆跡から、有り得るとしたら同一人物ではなく光秀の息子=天海ではないか、というのもあったけど、ドラマ的には同一人物であってほしいなぁ。


俺内ランキング(2005.1.7現在)

  1. 時空警察捜査一課』シリーズ:NTV(テレビ)
  2. 美食家ロッシーニ風牛フィレ肉のステーキ:デニーズ(食品)
  3. 『辞書とはひとつの読み物である』:CX『ジャポニカロゴス』におけるタモリ(名言)
  4. 『警察だ!馬を貸してくれ!』:時空警察PART1における山上警部補(名言)
  5. 新解さんの謎』:赤瀬川原平(書籍)
  6. 村上史麻:リクルートスタッフィングの広告(派遣スタッフ)
  7. 未来から呼びに来る人:村田製作所のCM(派遣スタッフ?)
  8. ビーフシチューパン:ミニストップ(食品)
  9. ファンタメロンソーダ【セブン限定?】(飲料)
  10. 『サ〜ビス』(祈祷)

次点:『BABY BLUE!』:HALCALI(音楽)

*1:ちなみに『天海・光秀の謎―会計と文化』岩辺晃三・著が出典だと思ってたんだけど、いま見直したらエンディングロールの参考文献にはこの本入ってないなぁ。俺、どこからこの本の情報得たんだ?