歯医者

ここ半年くらい、ずっと歯医者に通って治療をしてまして。いや予兆は3年前くらいからあったんですけど。前歯の裏側が欠けてきてたことがありまして。で、またビール瓶を歯で開けた時にでも欠けたかな、くらいに思って*1、ま、前からみたらわかんないからいいか、ということで放置してたんですね。ところが、東から見ると奇麗な富士も裏では日々浸食が続いているのですby大沢崩れってな感じで、徐々に崩壊が広がってまして、ついに昨冬に前から見ても崩壊がわかるようになってしまったので、仕方なく近所の歯医者にいったところ、虫歯だと。
歯医者なんてここ20年くらい行って無かったんで、虫歯などという状況が全く頭になかったんですが、そうならば、じゃ直してくれと。そしたら、なんかアンケート書かされまして。なんだ?このアンケートを元に治療中にトークを進めていくさんま御殿風の歯科医院か?とか思ったら“保険の範囲内で治療しますか?”みたいな質問。いや、そもそも歯医者20年ぶりだって言ってるじゃん。保険の範囲内がどこまでかがわかんないんだってば。ひょっとして保険の範囲内だと、遠〜目に虫歯のあるあたりをなんとなく確認した上で、脱脂綿でちょいちょいってやるだけ、とかだったりするんだろうか。だと、困っちゃうんだけど。ただ、逆に保険適用外の治療までOKとかすると、際限ないですから。最終的には体の7割がサイボーグってとこまで行く可能性も高いので、ここは“保険の範囲内”という方に“○”をつけて、それでトークを進めていこうか、と。
とりあえず、平日は基本行けないので、1〜2週に1回、土曜だけで治療を進めていたんですが、問題の前歯は半分サイボーグ(?)になったトコで3週くらいで治療終了となったんですが、すると“ほかにも虫歯がある”と言い出しまして。そんなの慣れない歯医者環境の中でさらに麻酔がかかってる状態で断れないじゃないですか。仕方なしに2本目入ったんですけど、そこが終わるとさらに3本目があると。しまった、これはよく話に聞く、どんどん次の歯を“虫歯がある”って治療していって、全部の歯を1回ずつ治療したところで、また最初の歯に戻って“便利なんでこの歯、ドリルにしちゃいましょうか?”とか言ってくるアレか?と*2。そうなると、さすがにドリルに変えちゃうと充電とかしないとダメっぽいし、大体2本目まではまだ痛いって自覚症状あったものの*3、3本目からは想像もしなかった歯をいぢり出したんで、本日4本目の治療が終了し、“さらに奥の親知らずが…”とか言いだしたところで、“私たち少し距離を置きましょう”と言って逃げ帰ってきました。
さすがに、次はよっぽどその親知らずが痛み出してくるか、前歯をドリルにしないと噛めないくらい固いものが食べたくなった時じゃないと行きませんわ。

*1:いや、さすがにこの歳になってそんなことやんないです。20代の頃は…、何度かやったことあったかな、、、

*2:…か、ホントに虫歯だらけだったかね

*3:じゃ、虫歯ってわかってたんじゃん!