『東野・岡村の旅猿 インドの旅』『東野・岡村の旅猿 中国の旅』

チャンネルを変えていて偶然ぶち当たった番組。これって、やはり1年前にチャンネル変えてて偶然みつけた東野幸治岡村隆史の2人がインド旅行をしていた番組じゃん*1。あの時は、毎回書いてた通り中谷美紀の『インド旅行記』も読んでたし、ドラマ版の『ガンジス河でバタフライ』が意外と良かったので魅かれたというのもあったんだけど、なんか裏番組観ちゃっててそのまま観そびれちゃった*2番組だったんだよね。番組名もうろ覚えだったんで、そのままって感じだったんだけど、これ見て急に興味が戻ってきたため、動画投稿サイト等で1年前の動画を発見しようやく観ることが。
で、東野・岡村の2人とスタッフ2人の4人だけでゆるーく旅をするという時点で、どうでしょうをやりたいんだろうなぁというのは明白なんですけど。ま、『水曜どうでしょう』がここまでメジャーになっちゃった今では、見る方も『水曜どうでしょう』のオマージュなんだ、として元祖を評価しながら見れるだろうし、且つ元祖は次いつ新作があるかもわからない状況だし、いいんじゃないかなぁと思っとりますよ*3
まずインド編。こういうのって、自分もバックパッカー旅とかへの憧れはあるんだけど、日本語以外できないし人見知りだしで結局パックでの旅行しか出来ないような人間にとっては“自分でもここくらいまではいけるかも”的なところで現実的なモノとして観れて良いですよ。その上で、料理屋でボラれたり、財布を無くしたり、妖しいモノ売りや鬚剃り屋(?)とか、ちゃんと山あり谷ありもあってとっても楽しめました。ちなみに、ガンジス河の沐浴は本で読んだり映像で見たりするにつけ、なんか匂いとれなくなるっていうし、自分でやるとしても少し浸かるくらいかなぁ。あ、でも足の裏にぬるぬるとか違和感あるのホントにだめな人なんで、サンダルは履かしてほしいかしら…なんて実際行きもしないくせに思ったりしてるんだけど、最後ちゃんと潜ったね。やはり締めるとこは締めます。さすが。
ということで、改めて本放送でみている中国編。2週にわたってを今回はちゃんと観れました。今回は食事どころはちゃんとガイドブックから押さえてきてましたね。で、東野さんの日本から薄着で来ちゃうのは定番なの?ただ、インドの時はともかく、今回は現地の気候ともあってないし。ま、それ以上に夏の観光地に冬行っちゃうっていう、そもそもの企画時点で大仕込みなのか天然なのかってトコありましたけど。なので、少なくともタイアップがついてる系じゃないよな(現地が観光アピールしたい内容じゃないしね)というとこは“プライベート旅”というコンセプト通りでよいですね。あと、岡村さんはこの番組ではもう完全に良心的に場をまとめる立ち位置になっちゃったのね。インド編の出だしちょっとくらいは、いま観返してみると、まだ“壊し屋”的な位置にいこうか…?的な雰囲気もあったんだけどね。
中国編も、行ってみたいと思うけど実際には生活もあってなかなか行けない。そんな社会人中堅ドコ世代の現実逃避にはピッタリの番組でした(ナレーションが奥ちんなのも、エンジェルスの頃から見ている我々世代を完全に狙ってるしね)。たぶん、録画したの繰り返し観ちゃいます。


俺内ランキング(2009.1.31現在)

  1. 東野・岡村の旅猿 インドの旅』:TBS(テレビ)
  2. 東野・岡村の旅猿 中国の旅』:NTV(テレビ)
  3. 『重力ピエロ』:伊坂幸太郎(書籍)
  4. 『いえ、こちらこそ』:『旅猿インドの旅』で成田の登場手続きでインドのキャンペーンを紹介された時の舞い上がっている東野幸治の意味不明な発言(名言)
  5. 昼のヒレカツ定食:とんかつブウ亭(食品)
  6. 奥貫薫(ナレーター)
  7. つけめん(塩):和風つけ麺轍(食品)
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次点:

※本日付の記事は2011年4月15日に思い出し書きしました。

*1:あれ?でも日テレだったっけ?って違和感はあったんだけど、やっぱり局変わってたんだ。へー。

*2:調べると、Wikipediaとかでも散々書いてあるとおり、駅伝を見てしまっていた模様

*3:これを書いている2011年4月時点で、あきらかに『戦国鍋TV』の影響受けてるよね?って番組が某キー局で始まりましたけど