『LIAR GAME 最終回3時間スペシャル』
ま、そんなわけで煽りに煽っての最終回ですね（はい、今回ははっきり!観てなかった人置いてけぼりの文章なので、その辺ご容赦ください）。ってか、今回久々に『時効警察』で“ドラマ観るぞ”モードだったところを、ほかのドラマでこんなにハマるとは思ってませんでした。で、サントラ買ったときに“ダイジェストばっかじゃ困るよ”的なこと書いたけど、でもあの時点で既に撮影時間1カ月無いんだよね。冷静に考えると2話分以上の追加は無理だよなぁと言うのを徐々に理解してきて、さらに出演者やロケ地関連のブログとかでギリギリまで撮影しているのを知るにつれ、これは2時間ダイジェストもアリかなぁ感になってきてたので（放送日の昼に2時間ダイジェストの宣伝番組やったら、やっぱ観ちゃうだろうし）。てなことで、その辺は合間合間にサイドストーリーとか挟んであって、そこでキノコと豹柄の後日談とかがあったのはちょいお気に入りなんでよかったです（ただ、キノコのゲーム参加までのエピソードが公式サイトで公表されていた、キノコのプロフィールと整合性取れて無いんだよねぇ…、って思ったら公式サイトの文章差し替えられてた。そこ変更してまで“2回戦から参加”にする理由はよくわからんのだけど…）。
あと、本チャン最終回の展開についてもいろいろ賛否両論あるようですが“神崎直”の方が主人公ってこともあってヒューマンドラマ的になっちゃうのはしょうがなくってね。もちろんダークに終わらそうと思えば、誰か大事なキャラを黒幕に据えるとかやり方はいろいろあるんでしょうが、ゲームがまだ3回戦と言うこと。出演者もインタビューなどでことごとく続編希望の話をしていることからも、ある程度視聴率が行けば、その辺既に予定されているんでしょう。となれば、原作を追い越してオリジナルストーリーになってしまってることからも、4回戦でまた原作に合流できるよう極力キャラを消費せずに行く必要がありますからね*1。それに、（読んでないんで、伝え聞いた話ですけど）原作では密輸ゲームは今回火の国と水の国に分かれた2チーム全員が1チームとして闘っているとのこと。となれば、引き分け→全員4回戦へにしとくのが一番合流しやすいんだよね（あ、ヨコヤも勝ち上がっちゃうのか…）。
ちなみに、ドラマの中身的な話もすると、私ストーリーの前半のセリフに戻って終わる的な感じ、実は一貫したテーマで進んでたんですよ的な展開に弱いんで、ラストに“バカ正直じゃいけませんか?”に戻って、そこで秋山から答えがあるってラストはちょい好きでした。となるとですね、できれば続編があるとよいと思ってる私的には基本的にアリな最終回だったんですけどね。1点だけ余計なのが北大路欣也なんですよね。あのサイドストーリーだけことごとく要らないよね。特に、この前やってたドラマとか観てないんで、この人のありがたみ全くわからないし。とりあえずキノコのプロフィール変えたみたいに、DVD化やそれこそ続編のときは無かった事にできんかねぇ（ってか、ラスボスだって煽ってたけど、レロニラとは別人なんだよね。ラストではレロニラが単独で動いてるのも示唆させていたしね）。
そーいえば、そのラストシーン。いろいろ含みのある終わり方ではあったのですが、一瞬映った女の子の顔。え?紺野あさ美の復帰、ココなの?って思ったら、別の娘なのね。岩佐真悠子と同じ事務所ってことは、最終回で追加シーンがなかった代わりにって事なのかしら。ま、基本的にはアレ系の顔は好きですから、はい。
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