『吉田照美のやる気MANMAN』最終回

20年続いた名番組がついに最終回でした。さすがに20年毎日聴いてましたとか言い出しませんけどね。ただ、世代的に夜ワイドで言うとてるてるワイド世代とヤンパラ世代のちょうど狭間くらいの歳で、ちょっとラジオに食いつくのが早かった私は『てるてるワイド』からラジオに入った人なので(実際は『てるてるワイド』自体は小学生の頃なんでほっとんど記憶がなく、ハマって聴いてたのは『ふッかいアナ』になってからだけどね)、やはり吉田照美さんの番組と言うのはいつもベースにありまして。で、中学のときにこの『ふッかいアナ』が終了、照美さんが昼番組に移るとなったからには、当然聴かなきゃということで、スタートからしばらくはこの『やるMAN』を録音して、学校から帰り、『ふッかいアナ』をやってた時間に聴くという変に律儀なリスナーでした。
ところが、しばらくして『オールナイトニッポン』を録音した方を聴かなきゃいけなくなったりとかいろいろ忙しくなって(なんだそりゃ?)、高校くらいで気付いたら聴かなくなってたかな。で、しばらくブランクがあった後、『やるMAN』との再会は就職してから。車での外回り営業の仕事だったため、午後は当然QRにダイヤルを合わせ、“あれ?やるMAN、時間長くなったんだ”とか思いながら、しかしちょっと客とのアポ時間とか誤っちゃうと、先方の駐車場で笑いが止まらなくなって出れなくなってしまったことも。んな感じで内勤に移るまでの4年ちょい、ややヘビーリスナー気味な聴き方もしてました。
そーいえば、その間の期間に瞬間的な『やるMAN』との接近遭遇がありました。時を遡って大学時代。昼間何の気なしに乗り込んだ某新宿超高層ビルのエレベーター。そこには、なんか大声で叫ぶメガネの男の人が。フツーの人でしたら何が起こってるのか理解できない状況でしょうが、私は瞬時に理解してしまったのです。そこは『やるMAN』レポーターのTらしまアナウンサーが昇りのエレベーターで“お助けマン”として隠しマイク企画を決行した折り返しの下りエレベーターで、ちょうどコーナーの“締め”をしゃべってるところだったのです。まぁ、文化放送のアナウンサーの顔なんかまず知ってるもんじゃないですけど、そこは『ラジパラ』のヘビー読者でした私は思わず“やるMANだ!”とつぶやいてしまったのです。それがマイクに乗ってしまったのか乗らなかったのか、そのレポートが失敗に終わってしまったのか事なきを得たのかはわからず終いでしたが、エレベーターを降りたTらちゃんに思いっきり睨まれてしまったという、ちょい苦い想い出もありました。
てな想い出もあったりする番組、もちろん仕事中の時間なので録音ですが久々の聴取。なんか、全く変わってなさ過ぎて久々に聴いた気がしないや。レポーターの太田英明アナが街中で“幸せなら手を叩こう”というと、自然発生的に集まってるリスナーが手を叩くなんて企画は、むしろ『てるてるワイド』の頃のノリだよね*1。ヘビーリスナーの人たちからのFAXとかで、聴けていなかった大半の時期の出来事なんかも穴埋め出来たし、さらにダイジェストの名場面で伝説になってる小俣さんの“男根の世代”発言とかも聴けたしね。はい。20年間お疲れ様でした。
というわけで、照美さんは来週からは朝番組なのね。午前6時開始って、俺の起きる時間じゃん。あれ?また聴くようになっちゃうか…?


俺内ランキング(2007.3.30現在)

  1. 吉田照美のやる気MANMAN』:QR(ラジオ)
  2. 立浪和義代打逆転タイムリー:中日×ヤクルト1回戦(プロ野球
  3. 野菜生活100黄の野菜(飲料)
  4. 『気象用語のボーグルソン現象とは熱い海水が南極圏に急激に流れ込んだときに起こる現象である。8勝』:阪神のボーグルソンから連想される妄想トーク(名言)
  5. 味丸おにぎり 鶏肉のフリカッセ:ミニストップ(食品)
  6. 『狼少女』(映画)
  7. やっぱり猫が好き2007』:CX(テレビ)*2
  8. ヨコヤマユーランド緑(癒し)*3
  9. 人志松本のすべらない話9』:CX(テレビ)
  10. なんちゃって杉田玄白:『深夜の馬鹿力』より(名ペンネーム)

次点:スコールマンゴー(飲料)

*1:そーいえば、太田アナ。この間の『ラジパラ』で久々に顔見たけど、面影を残しつつもやっぱり歳とったねぇ

*2:レギュラー放送の頃にも急にニューヨークにいる設定になったりしてたんで(しかも室内なのに本当にNYロケ)別に驚きはしないけど、なんの断りもなく当たり前のように時代劇って…

*3:またスーパー銭湯に行ってるのかよ!って感じですけど、いや、これは風呂が壊れて必要に迫られて深夜の閉店間際に行って来ました。ちなみにココ、なんか狭くなった気がするんだけど…