『M-1グランプリ2005』
テレビで観てました。ま、そんな、特に予選とかからみてるわけでも無いにわかファンの感想なんですけどね。ちなみに、去年からの俺内人気上昇度No.1は東京ダイナマイトだったし。敗者復活も期待してたんだけどなぁ…*1。で、結局敗者復活も千鳥だったし、今年は目新しさは無いかなぁ、と思っていたんですが、関東の人間にとってはブラックマヨネーズは衝撃でしたねぇ。あとから直前の掲示板とか見てみると関西の人は結構本命視していたみたいですが、名前こそ聞いたことありますがちゃんと見たのははじめてでした*2。
あそこまでシンプルな漫才でちゃんと笑えるってのは久々かも*3。しかも1本目と2本目、全く同じ展開なんだけどね。ネガティブ妄想と冷静に返るの繰り返しパターンですから。で、オチまで揃えてある。でも、そこはブラマヨで安心して笑うための定型として、いかに妄想が暴走するかで魅せるというのは、オーソドックスな中でも強力でした。アジアンとかタイムマシーン3号とかもダークホース的に見られていたけど、ブサイクネタとデブネタに終始しちゃったのがね。見た目の笑いはつかめるけど話芸ではないからね。そこをあえて使わずに、ためてためてオチで“皮膚科の先生”だったのが、対比もあって見事でした。
決勝でいうと、麒麟はつかみが全てでしたね。確かに毎回出ているからこそ、やってみたくなる“崩しのパターン”だけど、あそこがピークになっちゃうからなぁ。で、問題は笑い飯ですね。いや今回のははっきり言って優勝しなきゃいけないネタでしょ。あそこまでバカバカしくぶっとばした内容で。審査結果の最後の1枚が出るまで優勝信じてたけどね。完成されて出てきた2003大会。それをとことん壊してきた今回。どっちも完璧だっただけに、次優勝するタイミングが全然想像つかないぞぉ。うーん*4。
ま、総合的には満足した大会でしたよ、はい。ただ、番組を通して一番目にしたコンビは大木こだま・ひびきだったような気がしないでもないですが…。
俺内ランキング（2005.12.25現在）
- 竹内香苗（アナウンサー）*5
- 『M-1グランプリ2005』：ANN（テレビ）
- 『そろそろ、ほうとうの話を聞かせてくれ −山梨県警』：御教訓カレンダー2006（名言）
- どうぶつの森のCMの上野樹里（芸能人）
- 復刻堂シャンペリサイダー（金）（飲料）
- 有馬記念（スポーツ）*6
- 堂真理子（アナウンサー）
- 『血液検査の結果、あなたのお子さんは妖精だと判明しました』：御教訓カレンダー2006（名言）
- 『東京ワンダーツアーズ』：NTV（テレビ）
- 『現地では興奮した市民がボートを貸しています』：御教訓カレンダー2006（名言）
次点：『社長をだせ!』：川田茂雄（書籍）
