VIVA HOTBABES『BASKETBOL』
さて、今日はみなさんに洋楽の最新チューンを紹介しよう。今日紹介するのはこの娘たち。“フィリピンのモーニング娘。”と言えばもうみんな知ってるね。それじゃあ声をそろえて言ってみよう！せーの、ビバ・ホットベイブス！。あれぇ、みんな声が聞こえないぞぉ。今、大人気のグループを知らないのかなぁ・・・。知らないって。
先日の旅行で、基本的にお土産らしいお土産って買ってきてないんですけど、唯一買ってきたのがこのCDです。セブ島のショッピングセンター・シューマートのCD売り場（テナントでCD専門店も入ってたんだけど、あくまでスーパーのCD売り場の方）で平積み状態で売られていたので、向こうの最新ヒットアルバムなんじゃないかと思ってるんですが*1、店員がレジにいるスーパーのおばちゃんだけなんで、その辺聞けませんでした。
で、見た目的にはっきりとアイドルCDですわ。モーニング娘。というよりは、中には根本はるみ系の紙一重ボディーもいるので、R.C.Tなのかもしれませんが（ビバ・ホットベイブスよりマイナーだっての）、そのあまりにもなヌルさに思わず買ってきてしまいました。
まず、1曲目がアルバムタイトルにもなっている『BASKETBOL』なんですが、曲調は平成おんな組の『ビバ！結婚！』と幼稚園のお遊戯の中間みたいな感じ。それで、メンバー11人がハモるわけでも、またパート分けがされているわけでもなく“ば〜すけっとぼ〜る、ば〜すけっとぼ〜る”の合唱ですよ。ジャケット見た時は、メンバーが激しく交錯しながら、バスケットボールをパスしあったりする振り付けアリのダンスチューンみたいのを想像していたんですが、もう曲を聴いてしまうと、11人全員が横一線に並んで、スタンドマイクで直立不動で歌ってる姿しか思い浮かびません。
で、ほかの曲もほとんどこれと変わりません。ちょっとバラード調っぽくなる曲もありますが、基本的にはピッポコ音で、同じようなトーンの合唱曲ばかり。童謡『かっこう』のカバー曲なんじゃないかってコード展開の曲もあって、その曲ではちょっとだけ合唱が輪唱になってる部分がありましたが…。あと、結構幾つかの曲に、吐息系のセクシーボイスが入ってたりするんで、やはり少しグラビア系のアイドルなのかも。
ま、アルバムにもかかわらず日本円にしたら500円くらいだし（もっと安いCDもあった）、それでこれだけ笑わせてもらえたんだから、結構良い買い物だったかもね。500円でフィリピンの最新ヒット曲が入手できたんだから。と、いいつつ良く見るとレコード会社も“Viva Records”なのね。これは奴等だけのレコード会社？。インディーズか？。。。
俺内ランキング（2005.9.11現在）
- 『BASKETBOL』：VIVA HOTBABES『BASKETBOL』より（音楽）
- 『いとうせいこうのオールナイトニッポン』：LF（ラジオ）
- バブルマン ソーダジェット（飲料）*2
- 『MALAKING LALAKI』：VIVA HOTBABES『BASKETBOL』より（音楽）
- 『白石美帆の贅沢な日曜日』：TFM（ラジオ）*3
- 『オーケンののほほんと熱い国へ行く』：大槻ケンヂ（書籍）
- 『サンダーバード・アー・ゴー』：『トリビュート・トゥ・サンダーバード』よりみうらじゅん（音楽）
- 『茜色の夕日』：フジファブリック（音楽）
- 着ぐるみの宇宙人に思いっきりツッコミを入れる相賀真理子アナ：TVK『ハマランチョ』より（アナウンサー）
- 『BLAKLAK』：VIVA HOTBABES『BASKETBOL』より（音楽）*4
次点：『俺、シベリア超特急でも超特急だもん。感情移入するの』：『いとうせいこうのオールナイトニッポン』にて『ローマの休日』でも王女に感情移入すると言うみうらさんの発言（名言）
