帰ってきた『ラジオパラダイス』

以前に、岡田あづまさんに情報をいただいておりながら、発売から2週間近く、開いてる時間に本屋に行けずにおりました。っていうか、本屋には行ってないわけではないんだけど、ラジオライフが売って入るような本屋にって事ね。さすがに大きな書店でないと見つけられないわけですが、これは15年前に月刊ラジオパラダイスがそうでしたからね。もう慣れっこで。
で、改めて帰ってきたラジオパラダイスです（私が、15年前に休刊になったこの雑誌から名前を拝借している話はいまさらなんで、プロフィールのリンク先から飛んでって見てください）。まぁ、月刊ラジオライフ8月号の中での10数ページの特集記事なんですけど、ちゃんと当時の表紙っぽく1ページ目も作ってくれたりしてますね（白黒ですが）。さしあたって『ラジオDEパンチ』が好評だったんで、薬師神元編集長が三才ブックスに企画を持ちこんだって所ではないかと想像するのですが。
今回はパーソナリティーへのインタビューが中心。んでもって、私もラジパラを読み始めたのは全国ネットのオールナイトニッポンのパーソナリティーだったり、箱モノアイドルラジオの情報だったりが知りたくてだったのですが、そういう全国区のパーソナリティーではなく、あえて地方の夜ワイドとかで名を馳せた人達が中心というのもいかにも。で、そう言う人達も地方局の局アナだったりする人が全国に名前が知られているのは、ひとえにラジパラのおかげだったりするもので、当時を懐かしそうに語っておりますね。だって、東京生まれ（ヒップホップ育ち）の私ですから、三宅さんや上柳さんなんかを知ってるのは当たり前なんだけど、沢田幸二さんや小堀勝啓さんの近況とか読んで懐かしい〜って思ってるのはラジパラ読んでないと有り得ないですからね。へぇ『ＰＡＯ〜Ｎ』って、今午後帯の番組なんだぁ、みたいな事言ってみたり。当時聴いてたわけでも全然無いくせにね（あ、小堀さんの『わ！ワイド』はなんとか聴いてみようと挑戦した事ありますが、CBCは某国の混信がきついんだよねぇ）。ま、この2人は、東京でも照美さんが『ふっかいあな』の最終回に“（番組の形式を）パクリやがって！泥棒〜！”って叫んでた事もあって、逆に親近感あったって事もあるんですが。
で、来月からは2ページずつの連載みたいな感じになるそうで。なんか、薬師神編集長も、徐々に復活を狙ってるな。2ページじゃいろんなことやるのはなかなか大変だけど、連載コーナーの復活とか（特にデモルクの）、はがきコーナーとか（悲惨なラジオ体験とかパーソナリティーの珍言報告を集めたのが好きでした)、クリアキャッチレスキュー隊とかも復活させて（これは、普段のラジオライフでもやってそうじゃん）徐々にページ数を増やしていってほしいもの。


俺内ランキング（2005.7.8現在）

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次点：『なんか面白いなと思って、肉って』：『sakusaku』にて白井ちゃんに“時々腕の肉触ってるのなんで？”と聞かれた木村カエラ（名言）

*1:『性は、生きる力と密接につながっている』の項の挿絵が尋常無くエロいと思うのは私だけでしょうか…