『ディープ・ブルー』

この映画、前にも見てるんですが、なんか暑かったし。あと、レンタルビデオ店で10本くらい入ってるのに、いつ行ってもずーっと貸し出し中になってるモノが、たまたま1本だけ返って来てる瞬間に立ち会っちゃった日にゃあ、なんか借りなきゃ損な気分になっちゃいません?んな感じで借りちゃいました。
ちなみに最初に見た時は、テレビとかで紹介される時に必ず使われていた、深海で風俗街のネオンサインみたいに発光しているイカ(?)みたいなヤツ(DVDの特典でも名前が紹介されていなかったんですけどなんて名前の動物?アレ。でも、そのわりには映画の中で映るの一瞬だけなんだよね)が観てみたかったんだけど、実際に見てみるとむしろマイワシの群れとかに感動しちゃったりして。あと、何気に水中からキラキラ水面をみる絵とかが好きなんで、あの辺の光が届くあたりの水中に魅入っちゃいました。
ただこの映画って、たまに“癒される”って評価している人がいるけど、どーなの?ソレ。実際は全編通して思いっきりの弱肉強食で、海で生きる厳しさ満載じゃない。だって、俺内この映画の印象ベスト3は、3位:シャチでけぇ!、2位:シャチ強ぇ!、1位:シャチ凄ぇ!だし。もう、アシカぶん投げちゃうとことか泣きそうだよ、ホント。
だもんで、本当に海で癒されたい人はこっちね。『virtual trip 沖縄八重山 Diving View』こっちは、殺戮無いですし。全編とおして沖縄の平和な海の中ですから。ただ、沖縄の海ってもっと澄んでるイメージあったんだけど、『ディープ・ブルー』の方が透明感な感じがするのはなんでなんだろう。撮り方とかが違うのかなぁ(なんて、沖縄でも本島で、それもシュノーケリングしかした事無いヤツが言える話じゃないですが…)。