RYUKYUDISKO『RYUKYUDISK O TECK』

渋谷のヒュ−マックス・パビリオンビルの街頭ビジョンでPVを観て“なんだ?このカッコ良さは。ヤバイぞ”と思い、速攻でタワレコにて購入したCD。ちなみに話はそれるけど、このヒュ−マックス・パビリオンビルの外観ってのも、改めて見たらすげーカッコイイ。近未来の寂れた雑居ビルって感じ?。上階に植物が見えるのなんかがいい味出してるんだよねぇ。ま、いいや、閑話休題。で、この2人、世間的にはオレンジレンジの中の誰かのお兄さん双子っていう認識の方が先だったんでしょうか?でも、今やそんな先入観無しにも純粋にサウンドで充分評価されている様で。今頃知ってすみません。。。
で、こういうのって、どこか“琉球音楽とテクノを融合させたらなんか面白いんじゃないの?”的な小賢しい策略なんかが見えちゃったりするもんなんだけど、それが全然ない。(実際はどうか知りませんが)普通に琉球文化の中で育ち、電気GROOVEを聴いてテクノに目覚めた人が素直にカッコイイ音を追求したらこうなった、ってだけなんでしょう。
そこから生まれた琉球テクノ。でも、よく考えたら琉球民謡もテクノも人間の中の“踊りたい魂”を刺激する音楽って点では共通してるんだし、良くなるのは当然なんだよね。沖縄音楽独特の曲まわし(琉球音階って言うんでしょうか?)も、三線*1などの琉球楽器も見事に新しい音に進化しとります。うん。当たり前な事を素直にやって、新しく且つカッコ良い!イイです!


俺内ランキング(2005.3.11現在)

  1. 『RYUKYU DENBU』:RYUKYUDISKORYUKYUDISK O TECK*2より(音楽)
  2. 『SUNSET BEACH』:RYUKYUDISKO『RYUKYUDISK O TECK』より(音楽)
  3. 冷たい密室と博士たち』:森博嗣(懐かし書籍)
  4. 『10$』:月刊プロボーラーテクニコフ』より(音楽)
  5. ハバネロコロッケパン:ミニストップ(食品)
  6. 2ウィーク アキュビューのCM(サッカー編)の戸田恵梨香(芸能人)
  7. ヒュ−マックス・パビリオンビルの外観(未来)
  8. 空耳アワード2005』:ANN『タモリ倶楽部』より(テレビ)
  9. ルーロー飯おむすび:ファミリーマート(食品)
  10. 『箱根のうた』:増田ジゴロウ木村カエラ(音楽)

次点:『SPRINGLIKE MELODY』:RYUKYUDISKO『RYUKYUDISK O TECK』より(音楽)

*1:ちなみに、三線とかの三味線系の音がテクノに合うんだろうなぁって事は20年ちかく前、鏡五郎の息子のカップリングの曲を聴いた時になんとなく思ってました。すまん。。。

*2:CISCO RECORDSのページで一部視聴可