ドデカミン
オロナミンCとか、リアルゴールドとかのあの黄色い系の炭酸飲料たち。医薬部外品でもなくて普通に炭酸飲料なんだけど、ドラッグストアの店頭で売ってたりもするし、ジュースとはまた違った不思議な味もするし、なんか“体に効いてる感”がする。で、その“効いてる感”に少なからず貢献してるの思われるのが、あの量ですね。あの量のおかげで、リポビタンDみたいに“なんか、俺の体も滋養強壮で肉体疲労時が栄養補給しちゃってんじゃないの?”って気がしてくるんです*1。
ただ、やはり飲んだ後に思う事は“もう少し飲みたい!”。その欲求をかなえた第一段階がデカビタCでした。もう、今年の流行語大賞で言うところの“バモラ!”ですね。それは、何語で“滋養強壮”を言ってるんだ?ってやつ。“すげー。黄色いしゅわしゅわがいっぱい飲めるぜ”的な衝撃でした。
しかし、時は流れ。コンビニ飲料の主流が500mlペットボトルになると、やはりデカビタCでも飽き足らず“500mlで飲みたい。。。”という思いが皆の中に芽生え初めて来た今年、ついにその願いをかなえてくれたのがドデカミンでした。いやぁ、おかげで今年の夏はかなり充実した日々を送れたモノです。
となると、ここまでやられて本家が黙っちゃいません。ついにこの秋、リアルゴールドがリアルタンクとして500mlサイズで*2登場したのです。このニュースを聞いた時はコンビニまで走りましたね。そして、見つけたリアルタンク。もう、これ見ちゃったら、ドデカミンがまるで“オリゴミンC”のように紛いモンに見えちゃうくらい輝いていました。
いざ、購入して飲んでみる。一口。二口。しかしここで異変が。あんなに“いっぱい飲みたい”と思っていたリアルゴールドが、飽きるんです。なんか、薬っぽさが喉に残る感じがしちゃって。いやぁ、思い知りましたね。リアルゴールド→デカビタC→ドデカミンの流れは、単に量を増やしていっただけでなく、ちゃんとあの量を飲めるよう、爽やかに(?)改良を加えていってたのですね。ドデカミン様、お見逸れしました。
俺内ランキング(2004.11.30現在)