この自転車はMTBルック車です

MTB“ルック車”って何!?

いや、実は引越しを予定してまして。で、次住むところが、今のとこよりもちょい駅からの距離があるので、通勤に駅まで自転車使おうかと思い、でも、今乗ってるホームセンターで買ったどーでもいいママチャリだと少し心もとないので、買い換えようかな、と。ところが、今度引越す先の周辺で探したら、“こだわってタイヤとか買い替えたりしないの!?信じらんないね!”くらいの専門店しかなくって、素人にはかなり敷居が高かったんで。そしたら、今住んでる近辺でそこそこの見つけちゃって、ま、乗って行けない距離じゃないから買っちゃってもいいかな?と思い店内でよくよく見たら書いてあったのがこの言葉です。

この自転車はMTBルック車です
山や荒地などのオフロードでは乗らないでください

堂々とした偽物かよ!しかも“ルック車”って何?
見た目マウンテンバイクに見えるように作ってけば、少しは山道乗れそうな気がするんだけど、完全オンロード仕様に仕上げちゃってるこの志の低さね。なんか、私にぴったりな気がしちゃったんで買ってしまいました。
で、いざ買う段になって、この店。防犯登録とは別にこの店独自の保守契約ってのをやったらと勧めるのよね。定額払ってけば部品とかの修理や交換が無料になるらしいんだけど。いや、引越しちゃうからこの辺でサービス受けらんないんだけど、と断っているものの。“いい自転車なんで、部品とか絶対盗まれますから”って、いや、堂々と“偽物”公言しておいて、“いい自転車”ってなんだよ。“偽物、偽物、安心ね”って売ってる香港の露天商か!?って感じなんですけど。
で、ふと思ったんだけど。防犯登録で新住所も教えてる上で、この“絶対盗まれます”宣言。こいつら自分で盗みに来て“ほら、保守契約しといてよかったでしょ?”っていうマッチポンプなんじゃないのか?そう思ったら、ますますこいつら信用できないと思い、頑なに断ってさっさと店出てきちゃいました。
で、その帰り道。さすが“ルック車”。すこし舗装の悪い道で、ガンッって跳ねたら、籠のねじが1本どっか行っちゃいました。あれ、保守必要だったか!?


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※本日付の記事は2011年4月4日に思い出し書きしました。